ブックマーク / www.msng.info (3)

  • 「看板を背負う」ということ

    中高生の頃に 「君たちは○○校の看板を背負ってるのであるから」 などと言われてもよくわからないというか、 「そんなもん背負ってないし俺は俺だ」 みたいなことを言いたい時期だから あまり響かないんじゃないかという気がする。 でも大人になってみると、 好むと好まざるとにかかわらず 誰もがいろんな看板を背負っていることがわかってくる。 「俺は俺だ」の人は 「だから俺個人としてのみ判断してもらいたい」んだけど 残念ながら世の中のほとんどの人は「俺」の人のことを知らない。 ただ、たとえば学校の制服を着ていると 地元の人ならどこに所属しているかはわかるだろうし 他に情報がなければ「の中の一人」としてしか判断できない。 結果「俺」の言動は 「その集団に属する誰かの言動」にしかならないし サンプル数が十分にない場合は それがそのままその集団とそれに属する個人への評価にもつながり得る。 「自分の責任は自分で

    「看板を背負う」ということ
    kodaif
    kodaif 2010/01/28
    "誰もがいろんな看板を背負っていることがわかってくる。「俺は俺だ」の人は「だから俺個人としてのみ判断してもらいたい」んだけど残念ながら世の中のほとんどの人は「俺」の人のことを知らない。"
  • お菓子などを「おひとつどうぞ」と勧められたとき

    先日セミナーイベントの講師をやらせてもらったとき 手元に明治アーモンドチョコレートがあったので 近くの席に座っていた他の講師の方々にもお勧めしてみた。 みなさん「ありがとうございます」と言ってべてくれたんだけど、 その中のお一人からは後でもうひとアクション。 「もうひとつもらっていいですか。」と言われた。 どうぞどうぞ。 これ、何だかとっても嬉しかった。 一口程度のおやつをお勧めしたら まあだいたいべてもらえるとは思う。 でもそれは特に断る理由もないからという程度かもしれないし、 実は大好物でこれがないと生きていけないというほどかもしれない。 オファーした方からするとどっちが嬉しいかというと これはもう後者に決まってる。 そこまで喜んでいただけたならお勧めした甲斐があるというもの。 これを逆の立場で考えてみれば、 人からお菓子なんかを勧められたときに 遠慮する必要はまったくないことがよ

    お菓子などを「おひとつどうぞ」と勧められたとき
    kodaif
    kodaif 2009/12/01
    "みなさん「ありがとうございます」と言って食べてくれたんだけど、その中のお一人からは後でもうひとアクション。「もうひとつもらっていいですか。」と言われた。どうぞどうぞ。これ、何だかとっても嬉しかった"
  • 「上手に生きる」ということを猫から学ぶ

    親元には5匹のがいて それぞれに個性があるんだけど、その中の1匹のお話。 も5匹いれば5匹それぞれ性格が異なるので 仲が良かったりあまりよろしくなかったり 一方的に好きだったり好きじゃなかったり 長く暮らしていれば一時的に諍いが発生したりと関係もさまざま。 ところがその中の1匹 白い長毛のシロくんは誰ともトラブルを起こさない。 常にみんなと穏やかな関係を維持している。 おそらくそれはシロくんが 他のから妬まれない振る舞い方を知ってるからだと思う。 というのは変に嫉妬深い生き物で、 こちらから抱っこしようとしたら 「うぜえ」とでも言わんばかりの態度で逃げるくせに 他のが抱っこされているのを見たら 割り込んできて元からいた子を追い出した上で 「私の方を撫でれ」と訴えてくるなどする。 シロくんは鳴きながら甘えてくるような子なんだけど、 それはそこに自分しかいないことが確認できていると

    「上手に生きる」ということを猫から学ぶ
    kodaif
    kodaif 2009/11/16
    "シロくんは鳴きながら甘えてくるような子なんだけど、 それはそこに自分しかいないことが確認できているときだけ。 同じ部屋に他の猫がいるときは決して甘えてこない。 賢いなあ、と思う。"
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