家を持つと固定資産税や都市計画税などの税金や、火災保険・地震保険などの保険、外壁や屋根の修繕費、などの維持費用が必要になります。家の維持費にはどのような費用がどれぐらい必要なのか、ということを紹介していきます。 ■家の維持費は大きく分けて3つ やはり初めて家を建てて住む方にとって不安になることと言えば、家を建てた後の維持費にはどれぐらいかかるのか、ということがあると思います。 家を建てた後に必要となる維持費は、大きく税金、保険、修繕費の3つに分かれます。それでは、それぞれについて考えていきましょう。 まず税金です。 家を維持するために支払う税金としては、固定資産税と都市計画税があります。 固定資産税の算出方法は、標準課税額(国が調査して評価した額です)の1.4%になります。例えば、単純計算ですが、標準課税額が2,000万円の場合、28万円が固定資産税となります。しかし、新築の場合は軽減措置