帰宅中の電車内。 時間はすでに、23:00過ぎ。 疲れて座りながら寝込んでしまうぼくの足に、何やらコツンコツンとぶつかるではないですか。 「何か」がぼくの足元にぶつかる衝撃で、睡眠から覚醒しました。 衝撃といってもとても軽いもので、プラスチック製の「何か」でないかと思いました。 ぼくのかかと部分にぶつかり、未だその位置に居座っている「何か」 なんとなくですが、それが何であるかわかるような気がしました。そんな気がしたので、覚醒しているのも関わらず寝たふりをしていました。 (早くどっか違う所へ転がって行け!) 心で念じていましたが、一向にその「何か」はぼくから離れようとしません。 起きていることを周りに悟られぬよう、足を少し動かしましたが、相変わらず「何か」はぼくの足元に。 このまま目を開けたら、ぼくがこれを始末することになる! ババを引くことになる! あくまで、寝ている(寝たふり)の間に、ぼ
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