スケールが違う!巨大隕石のクレーターの上に築かれた都市「ネルトリンゲン」 ドイツ南部のロマンティック街道沿いにある「ネルトリンゲン」は、中世の面影を色濃く残す、円形の市壁に囲まれた都市です。 しかし、とりわけこの都市をユニークなものとしているのは、1500万年前に落下した巨大隕石の衝突によって出来たクレーターの上に築かれたものであること。 「中世の真珠」とも形容される、歴史あるドイツの都市をご紹介します。 1. ぐるっと丸い市壁で囲まれた都市の全貌。 最初はこの市壁の部分がクレーターの跡かと思いましたが、直径24kmの巨大なクレーター(ネルトリンガー・リース)の中央部に、直径1kmほどの円形の街が築かれたとのことです。(落下した隕石は直径1.5km程度) 2. 14世紀に築かれた市壁の境界。1215年、神聖ローマ帝国の時代に帝国自由都市となり、最初の市壁が築かれました。 3. 南東に位置す
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