先日、こんなご相談をいただきました。 「最近、ブログを始めたのだけれど、自分が書いた文章に違和感を覚えて仕方がない。上手い下手は置いといて、なんだか“自分らしくない”気がする……」 わかる~~~!!(めちゃデカ大声) そうそう、そんなことありますよね。自分なりに思うがままに文字を書き綴っているはずなのに、あとで読み返してみると、謎の違和感を抱いてしまう感じ。 僕自身、1年前と2年前のブログ記事を読み返してみると……なんとまあ、「誰だおまえは!?」とツッコみたくなるような文章も割とある。考えていることは「自分らしい」と言えば “らしい” のだけれど、文体でちょいと引っかかるんですよね……。あと、ネットスラングの流行り廃りが激しい。 今回は、「 “自分らしい” 文章ってなんぞ?」という問いについて、改めてつらつらと考えてみようと思いまする。 「書き言葉」と「話し言葉」は別物である まず、そもそ