衆院は14日、サイバー攻撃によって、議員会館に設置された全議員の公務用パソコンのIDとパスワードが暗号化された状態で流出し、一部は暗号が破られてメールが盗み見られていた可能性があると発表した。衆院は不正アクセス禁止法違反容疑などでの刑事告発を検討している。8月下旬に、公務用パソコンのウイルス感染が発覚したため、情報セキュリティー会社に委託して調査していた。 衆院事務局によると、侵入者は7月下旬、雑誌記者の取材を装って、議員3人に標的型メールを送付した。メールは、パソコン内の情報を盗んで外部サイトに接続して送る「トロイの木馬」と呼ばれるウイルスの新種が添付されていた。7月25日、1人の議員がメールを開封してパソコンがウイルスに感染し、衆院の院内LANに侵入するための「踏み台」にされた。このパソコンは1カ月半の間、内部のデータが流出したりメールが盗み見された可能性があるほか、キーボードの入力情
小宮山洋子厚生労働相は5日の記者会見で、たばこ税について「毎年一定額上げていくべきだ。少なくとも700円台まではたどり着きたい」と述べ、大幅引き上げを求めていく考えを示した。小宮山氏は超党派の禁煙推進議員連盟の元事務局長。愛煙家の野田佳彦首相は財務相当時の7月、たばこ増税について「税制を通じた『おやじ狩り』みたいなもの」と発言したことがある。 たばこ税は10年10月に過去最大幅となる1本あたり3.5円引き上げられ、現在のたばこ価格は1箱(20本入り)400円程度。小宮山氏は「世界の平均は600円台。日本は価格が低い」とし、増税による税収減を危惧する意見には「税収のためではなく、健康を守るためにやるべきだ」と反論した。財務省所管のたばこ事業法についても「(財源確保目的の法律ではなく)健康の法律として厚労省が持てるようになればいい」と所管の見直しを提起した。【山田夢留】
コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京都品川区)の人気商品「からあげクン」に鳥の羽根が入っていたケースが昨年6月以降、少なくとも7都道府県で9件報告されていたことが分かった。同社は混入を消費者や各店舗に周知していなかった。「お客様に不快感を与えて申し訳ない」と釈明しており、検査を強化するという。 同社によると、からあげクンの鳥肉は国産とブラジル産。冷凍食品製造会社「ニチレイフーズ」(本社・東京都中央区)が加工したものを仕入れ、店頭で揚げて販売する。発売開始は86年4月で、1食(5個入り)210円。09年3月~今年2月は約1億3400万食を売り上げた。 09年6月以降に羽根が見つかったのは、大阪、東京、愛知、北海道など7都道府県の計9店の商品。いずれも羽根は数センチだった。 からあげクンの鳥肉は工場で洗浄し、金属検出機やエックス線でチェック。機材で検知しにくい異物に備え、各工場で12人
NHKは1日、新宿営業センター職員の山下寛容疑者(52)=東京都品川区=が公然わいせつの疑いで警視庁品川署に逮捕されたと発表した。 品川署によると、逮捕容疑は09年12月4日午後10時ごろ、品川区東品川3の区立公園で通りかかった20代の女性に下半身を露出したとしている。続きを読む
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