Special Regards 16日目 DHCP
■DHCPの前身 RARP 従来のARPフォーマットを逆に利用して、MACアドレスからIPアドレスを調べる。 RARPサーバにはMACアドレスとIPアドレスの対応表があり、クライアントのアドレス解決に応答する。 欠点1： IPアドレスだけしか割り当てられない 欠点2： RARPサーバに事前に対応表を作成する必要 BOOTP (BOOT strap Protocol） RARPの 欠点1 を改善した、全く新しいプロトコル。 アプリケーション層プロトコルで、ポート番号はUDP67（サーバ側）とUDP68（クライアント側）を使用。 IPアドレスに加え、以下の情報も割り当てられる。 ・デフォルトゲートウェイ ・サブネットマスク ・DNSサーバアドレス ⇒ ただし、BOOTPサーバに事前にMACアドレスとIPアドレスの対応表は準備しておく必要があり、クライアントが増えると管理が大変という欠点は残る。
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