2012/05/07 ヴイエムウェアは5月7日、デスクトップ仮想化製品「VMware View」のマイナーバージョンアップ版である5.1を含む、エンドユーザーコンピューティング関連の新製品を国内発表した。ヴイエムウェアは仮想化をベースに製品を提供してきたが、昨年よりポストPC時代に向けて、仮想化の枠を超えた製品やサービスを推進し始めている。VMware View 5.1以外の今回の発表も、この動きの一環だ。 ヴイエムウェア日本法人の代表取締役社長である三木泰雄氏は、同社が3月に発表したエンドユーザーコンピューティング関連の国際調査結果に触れ、日本では私有端末を業務で利用しているとの回答がアジア太平洋地域でもっとも低い22%だったと話した。その理由を示唆するものとして、企業がセキュリティ上の懸念から、業務用端末を制限しているとの回答も多かったという。しかし、裏を返せば、業務アプリケーションを