今年(2009年)1月に「引退」をしてしまった森博嗣(普通の、表に姿を現さない作家になっただけですが)の、久々の最新作は、『トーマの心臓』。 これは、森氏が唯一尊敬するという人物、萩尾望都氏の名作のノベライズ(小説家)作品。 ついに今週発売になり、今すぐにでも買いに行きたい気分です。 トーマといえば、森ファンにはおなじみ、今は亡き森氏の愛犬「トーマ」であり、本名が「森都馬」、萩尾望都先生の「都」を一時使わせていただいている、なんて書いていたこともあるぐらい。 このエピソードからも、どれほどの気合が込められた作品かがわかるでしょう。 また、初版の購入特典として、萩尾氏の描き下ろしポストカードがゲットできるようで、見逃せない。 森ファンも多いけれど、萩尾ファンもかなり多いでしょうから…。 まずは、読んでみて、書評を書きたいと思います。