「ワンオペ育児」という言葉をご存じですか? 今回の記事では共働き育児歴11年、コロナ禍前まではほぼ7年間、ワンオペ育児をしていた私が、「ワンオペ育児は頑張ればできるけれど、しないほうがいいよ」という話をお伝えしたいと思います。 私もまさにワンオペ育児の当事者だった 「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略語で、もともとコンビニや飲食店の従業員が1人で店舗を回すことを意味していました。 2014年頃に、牛丼チェーン店の「すき家」が深夜帯営業時間を、ほぼ従業員1人にワンオペ労働をさせ、過酷な労働や防犯上の危険があるとして問題になったのを覚えている人もいるでしょう。 いつしか、そのような過酷な労働状況にならい、夫婦どちらかやシングル家庭が1人で家事や育児を担う状況を「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。その後、この言葉は、2017年の第34回「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートもされ、