Camera RawはPhotoshopでRAWデータを現像するためのプラグインである。現在のバージョンは6.4。すでに様々なところで書き尽くされていると思うので、今さら感がなくもない。過去の記事と重複する部分もあるかと思うが、なるべく細かいところまで拾って紹介していきたい。「徹底研究」というのは大げさかもしれないが、おさらいのつもりで読んでほしい。 Bridge(セレクト)→Camera Raw(現像)→Photoshop(最終調整) 筆者のワークフローはBridgeで写真をセレクトし、Camera Rawで現像、Photoshopで最終調整、という流れである。以前は各々のカメラメーカーの純正ソフトで現像していたこともあったが、複数のカメラメーカーの機種を使っていると一本化したほうが楽なことは明白で、自然とこの流れになった。業界内ではCapture One(アマチュアの方はあまり使ってい