拙作の git-gutter.elを紹介します. 作り始めたのは 2年前ぐらいでしたが, 今年当初から問題となっていた高速化の課題など取り組んだので改めて紹介しようと思います. リポジトリ 今年行った改良点 hook-pointでの処理を同期的に行っていたものを非同期に変更 不要な更新を極力行わないように修正 Git以外の対応(Mercurial, Bazzar) 大きな変更は軽量化です. 重いということがいろいろ問題視されていて, git-gutter-plusという fork版ができたりしていました. 自分でもそのあたりを認識していたんですが, よくわからないし, 我慢すれば使えるということで放置していました. しかし今年はスキルも高まってきたし, そろそろできるだろということで取り組んでなんとか対応出来ました. Linux Kernelソースで使うこともありますが, 不満を感じること
Raspberry Piをクルマで使おうとしたんだけど、電源切るのが大変。 shutdownボタンを作る例も試したんだけど、ちゃんとしたケース(?)に入れるとか考えるといろいろめんどくさい。 そこで不要なUSBメモリをドングルにして、shutdown鍵にすることにしました。 作りたいものの雰囲気 ラズパイのUSBにドングルを挿し、10秒以内に抜いたらshutdownを実行する。 10秒を超えてたら、shutdownはしないよ! なんどもSDカード壊してるから、shutdownが完了したのがわかるようにしたいぜ。 ちょっと調べてたら、ラスパイ本体のLED(ACTランプ)はプログラムで制御できるらしい。 これを利用して、点滅の様子を変えてみようかな。 LEDの操作 本体のLEDのうち、ACTを操作できる。(Raspberry Pi 2ならPWRも) Raspberry Piブログ : [コラム
mogrify は convert と同じく ImageMagick というユーティリティ群のうちの1つのコマンドです。 convert コマンドのように画像ファイルの変換に使用しますが、特に一括変換するために使用します。 基本的には convert コマンドと同様のことができます。 jpg ファイルを png 形式に一括変換 % mogrify -format png *.jpg 90度回転(全て上書きになります)。 % mogrify -rotate 90 *.png リサイズ。横幅サイズ指定。縦横の比率は保たれる。 % mogrify -resize 100 *.png % mogrify -resize 100x800 *.png # x800 は意味がない 縦横の比率を保たずサイズ変換したい場合は ! をつける % mogrify -resize 100x800! *.png パ
正式名称はわかりませんが、「Breadboard Adapter」とか「Breadboard Breakout」で検索すると出てくる2列ピンのやつをブレッドボードに挿せるように変換してくれるやつです。 Raspberry PiとかAVR ISPなど専用のやつはあるんですが、Adafruitとかでしか売ってないのでちょっと高くついちゃいます。 そこでよく使うピン数のものを自作してみました。 言いやすいように作るものを「ブレッドボードアダプター」としときます。 作り方は、はんだ付けのしやすさを考慮したつもりです。 必要な物は、オス-オス(ピンヘッダ-ピンヘッダ)であれば 2列のピンヘッダ ユニバーサル基板 だけです。 メス-オス(ピンソケット-ピンヘッダ)であれば 2列のピンソケット 1列のピンヘッダ ユニバーサル基板 が必要です。 ピンヘッダは秋月などで売ってる細いピンヘッダだと長さが足りま
Acrobat ヘルプ / PDF をブラウザーで表示 | Acrobat、Reader XI http://helpx.adobe.com/jp/acrobat/using/display-pdf-browser-acrobat-xi.html IE の脆弱性騒動で拡張保護モードを有効にしていると、Adobe PDF Reader ActiveX が実行できないので PDF ファイルへの直リンクをクリックすると拡張保護モードを無効にして ActiveX を利用するかどうか確認されるようになりました。ここで無効のままにすると PDF がダウンロードも表示もできないので、PDF ファイルをブラウザー内で開く設定自体を無効にしようと思い、Adobe Reader の設定を開いたのですが、以前のバージョンにはあった「PDF文書をWebブラウザーに表示」という設定がありません。 どうしたものかと思
時刻の表記の仕方を教えてください。例えば「12時」はどのように表記するのが正しいのですか。また、12時間制と24時間制はどちらがいいのでしょうか。 時刻の表記は、原則として「時刻制度」に準拠することになっています。 時刻制度は、1872(明治5)年の旧暦11月9日に太政官達第337号として発令されました。これによると、午前は「零時」から「12時」まで、午後は「1時」から「12時」までとする12時間制になっています。 よって、この達の通りに表記すると、昼の12時は「午前12時」、夜中の12時は「午前零時」または「午後12時」になります。また、達の中では「午後零時」という時間は存在しないことになります。 しかし、「午前12時」「午後12時」が昼を指すのか夜を指すのか分かりにくく、特に「午後12時」は、昼の12時と解釈してしまう可能性があります。 そこで、こうした誤解や混乱を避けるため、「12時
しかし実は難点があり、tac は Linux(GNU coreutils)にしかないことです。つまり Mac では使えません。その代わり、tail -r で代用できます。tail はファイル末尾から数行を正順で出力するコマンドですが、-r(reverse)フラグによってそれを反転、要するに逆順に出力させることができます。しかし、これまた不幸なことに、BSD 系の tail でしか使用できません。Linux には -r フラグがないのです。つまり、Linux では使えません。 Linux では tac(tail -r は使えない) Mac では tail -r(tac は使えない) ということは、ポータブルなシェルスクリプトが書けません。which などで条件分岐すれば書けなくもないですが、どちらも使えない状況ではどうしようもありません。
最近Linuxに触れる機会が多くなってきたので、そろそろ時間を割いて勉強でもしようかとネットで検索していたら、意外な事実を知りました…。 日本には、素晴らしい教材があったんですね…。 その名も「Linux標準教科書」。 「Linuxとは…」から始まり、基本的なコマンドの使い方から「ファイル操作」「シェルスクリプト」「Vim操作」「ネットワーク管理」など、基本的な知識が無料で公開されています。 どうやって入手するの?この教材は、Linux技術者認定試験を運営する「LPICの公式サイト」からダウンロードできるようになっています。 そのため、すでにご存知の方も多いと思うのですが、私のようにまだ知らない人もいるのでは…? と思ったのでご紹介しておきます。 入手方法は簡単で、「Linux標準教科書」のダウンロードサイトにアクセスして、「PDFダウンロードリンク」をクリックします。 あとは、名前とメル
第7章 データ漏えい対策 テンポラリファイル(Unix の一時ファイル) テンポラリファイルにデータを一時的に保持する際、重要な情報が含まれる場合は /tmp 等共通のディレクトリの使用を避けた方がよい。個人情報、暗号鍵、パスワード等は特にそうである。 /tmp 等のシステム共通のディレクトリはそのコンピュータのほとんどすべてのアカウントから読み書きできるため、情報が漏えいしやすい。また、シンボリックリンク攻撃を受けるおそれがある。 重要な情報を一時ファイルに書き込む処理のあるプログラムが対象となる。 テンポラリファイル対策 テンポラリファイルとして格納したデータが漏えいしてしまう問題は、長期的に保管するデータでは無く、一時的に利用するだけという扱いにより、十分な注意が向けられないことから発生している。この対策としては、まず、テンポラリファイルに格納するデータに重要な情報(個人情報や暗号鍵
gccの警告オプション-Wallはいつも付けているのですが、-Wオプションは恐くて付けていなかった。gcc4では、-Wの代わりに-Wextraを付ける。Makefileに追加してみる。 CFLAGS=-Wall -Wextra makeすると・・・ request.c|223| warning: unused parameter ‘info’ request.c|257| warning: comparison between signed and unsigned 引数infoを使ってない。 signedのunsigned比較をしている。 signedのunsignedの比較はとんでもないバグを引き起こす可能性がある。 Wextraを付けてバグを未然に防いでおいた方がいいかもしれません。 参考 Binary Hacks 4章 セキュアプログラミングHack:INT_MIN / -1の除算
大人の分解遊戯 << トミーのヒット玩具「のほほん族・ひだまりの民」の分解 (株)タカラトミーが発売する癒し系玩具、のほほん族・ひだまりの民。 太陽電池搭載で、蛍光灯ほどの光があれば、いつまでも、いつまでも、首をのんびりユラユラ動かす玩具。 これは、その初期バージョンの品。 のほほん族・ひだまりの民を分解するのだ 長年、僕の机の片隅でユラユラ首を動かしていたひだま君(僕は「ひだま君」と名付けている)だけど。 ちょっと分解させてもらうよ。必ず再生させてあげるからね!ということで分解する。 これが底面。4つのネジを外すと簡単に底蓋が取れる。 太陽電池の裏側と駆動電子回路基板それとアクチュエータ(駆動機構)であるコイルと磁石が見える。 さらに分解を進める。 まずはアクチュエーター(駆動機構)部分 アクチュエーター部の構造はとても簡単。 固定部に空芯コイルが1つ。可動部(振り子部)に、わりと大きな
・Hレベルが高い側(5V)から低い側(3.3V)へのインターフェース (Lレベル共有) ・Hレベルが低い側(3.3V)から高い側(5V)へのインターフェース (Lレベル共有) ・Lレベルが低い側(-5V)から高い側(0V)へのインターフェース (Hレベル共有) ・Lレベルが高い側(0V)から低い側(-5V)へのインターフェース (Hレベル共有)
Emacs ではなんと、コマンドラインオプションを自作できる。すげー。 例えば以下の設定をすると “emacs –read-only hoge.txt” を実行する ことによって、read-only でファイルを開くことが出来る。 (defun command-line-find-file-read-only (switch) (find-file-read-only (pop command-line-args-left))) (add-to-list 'command-switch-alist '("--read-only" . command-line-find-file-read-only))
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