2008年10月29日のブックマーク (2件)

  • 『トウキョウソナタ』を見たゼ! - 空中キャンプ

    恵比寿にて。初日。黒沢清新作。すごくよかったです! 最高! いやー、これびっくりした。上映のあいだ、二時間(119分)ずっと、「俺は今、なんかこう、たとえようもなくすごい映画を見ているんじゃないか…」という気持ちで興奮し、はらはらしてしまいました。ストーリーじたいは決してドラマティックではない、シンプルな生活の描写なのだが、すごい強度で、何度も胸を打たれてしまう。すばらしい。 これは、家族としての機能をほとんど停止してしまった家族の物語で、家族を構成する四人はみな、家族というシステムに耐えきれず、そこから逃避している。家族がしんどい。この人たちと一緒に暮らし、卓を囲み、同じ時間を共有していくことの意味がわからない。わたしがこうした描写に打たれてしまうのは、わたし自身にとっても、やはり家族とは混沌としたもので、ときに珍妙だとおもうし、めんどくさかったり頭にきたりするためであり、ほんとうに家

    『トウキョウソナタ』を見たゼ! - 空中キャンプ
    koharu16
    koharu16 2008/10/29
    「トウキョウソナタ」
  • 「トウキョウソナタ」に主演  香川照之 : 話題 : 映画 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「役というものについては、近づいていくのではなく、のみ込んで自分の中に入れてしまわなくてはと思う。どんなせりふも、役としてではなく、香川照之として気で言っている」=佐々木紀明撮影 磨いた内面さらせた 黒沢清監督の新作「トウキョウソナタ」が、27日から公開される。東京で暮らす4人家族の迷走と再生への希望を描き、今年5月のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞に輝いた作品だ。主演の香川照之に聞いた。(恩田泰子) 佐々木家の人々には、みな秘密がある。香川演じる父親の竜平はリストラされたことを隠している。大学生の長男(小柳友)は“米軍入隊”を志し、小学6年の二男(井之脇海)は親に内証でピアノ教室に通う。専業主婦の母親(小泉今日子)も当の気持ちは言わない。不協和音は次第に大きくなり、すべてが崩れそうになるが――。 香川にとって黒沢作品への出演は「蛇の道」(1998年)以来2度目。「当に待っ

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    koharu16 2008/10/29