今日で先生が亡くなって5ヶ月になる。ここのところ、色々思うことがあり、以前より涙することもある。決して沈んでいるわけではないが、こうやってブログを書きながら涙が出る。 抗がん剤治療を受けながら、入院先の病院から大学に直行し、Cさんの博論公開発表会の司会(主査として)をしていたS先生の姿を思い出してしまう。そして、悪いことに、私自身が抗がん剤治療を受けていた時のワンシーンも思い出してしまうのだ。体の辛さというより、とにかく普通の生活を送ることにのみに専念し、思考力がなくなった状態。大きな決断どころか小さなTO DOをこなすのも大変だったというか・・・。同じだとすれば、そんな状態でS先生は学生の指導をしなければいけなかったのかと思うと・・・。まるで、ドラマを見ながら主人公と自分をオーバーラップさせ感情移入して、泣いてしまうオバサンのごとく。私は抗がん剤治療をうまく乗り切ったはずなのに、今頃その