日本人頭脳で！グルノーブル１部昇格（サッカー） ― スポニチ Sponichi Annex ニュース日本人頭脳で！グルノーブル１部昇格 フランス２部のグルノーブルが“日本人の力”で悲願を成就させた。１２日のホーム・シャトールー戦で０―０で引き分け、残り１試合で４位との勝ち点差を６として３位が確定。１９６２〜６３年シーズン以来、４５年ぶりの１部昇格を果たした。グルノーブルは０４年に日本のインデックス社が買収。０７年に就任した祖母井（うばがい）秀隆ＧＭ（５６）のチーム改革が実り、アルプスの麓に歓喜をもたらした。 ホームのスタッド・デ・アルプがお祭り騒ぎとなった。試合はスコアレスドローながら、前節４位のトロワが０―１で敗れたため、１部昇格が正式決定すると渡辺会長は号泣した。選手は「１部昇格」と書かれたＴシャツを着てピッチを１周。中央に置かれた花火が打ち上げられると、歓喜は最高潮に達した。 実に４５年ぶりの１部昇格は、祖母井ＧＭの改革の成果だった。昨季のシーズン終了前にプーリカン監督を解
