「ファンが寒い」選手会も秋春シーズン制反対…札幌 U―19アジア選手権から帰国し、チーム練習に合流した宮沢(右) 選手会も秋春シーズン制反対! コンサドーレ札幌の曽田雄志選手会長(30)は13日、「施設面も難しいし、人工芝で練習や試合をすると肉体的にも厳しい」と、シーズン移行に否定的な考えを示した。選手会では10月26日の川崎戦後に秋春シーズン制について1度、話し合いを持っており、否定的な意見が大半をしめた。翌日に行われたJリーグ選手協会(藤田俊哉会長)の代表者会議で、その旨の意見書を提出。代表選手の疲労などを理由に賛成派だった選手協会も代表者会議では慎重論に傾いた。その後、正式に話し合いは行っていないが、考え方に大きな変化はないという。 柴田は「ぼくらより、ファンの方が寒い中で入場を待つことなどを考えたら賛成はできない」。西嶋も「環境が整えば選手はできるだろうが、運営面から考えたら正直、