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ブックマーク / www.cyzo.com (9)

  • 「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(前編)

    『誰もが魅入ってしまう「源氏物語」は魔物である。自分自身の手で新しい表現の境地に挑んでみたい。』 1月15日よりフジテレビ”ノイタミナ”ほかにて放送が始まるアニメ『源氏物語千年紀 Genji』で監督を務める出崎統は、原典「源氏物語」への想いをそう表現している。昨年11月、『あさきゆめみし』からの企画変更を経て急ピッチで制作が進む中、アフレコ現場に巨匠を訪ねた。語っていただいたのは、「源氏物語」という文学作品への考察、『あさきゆめみし』から企画変更の顛末、さらには自作『CLANNAD』に覚えた違和感や現在のアニメ制作現場の労働環境についてまで……。65歳の出崎統は爛々と瞳に光を湛え、満面の笑顔で取材班を迎えてくれた。 ──抽象的な質問で申し訳ないのですが、出崎さんにとって『源氏物語』とはなんなのでしょうか。 【出崎統】素材としては旧約聖書のような広がりを持っていますよね。聖書も「人間がここま

    「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(前編)
    kohedonian
    kohedonian 2009/01/14
    『原作がこうだからアニメ的な面白さを捨てて原作通りにします、とは言いたくなかった。』アニメ版「のだめ」がこれの真逆だったなあ。
  • スポーツ中継を殺す「放送の独占」と「過剰演出」(後編)

    テレビ朝日のサッカー中継といえば、熱い解説で お馴染みの松木安太郎氏。近頃は、正統的なサッ カー解説ではないが、「面白い」「笑える」と各方 面から人気。 前編はこちら スポーツ中継は素材が勝負 安い演出なんかいらない ──個人的には、日本代表戦の中継に、過剰な演出はいらないと思うんですがいかがでしょう? 倉敷 結局、スポーツ中継は素材が勝負なんですよ。代表チームが弱ければ、誰も見なくなるでしょう。でも、民放の中継は、素材に過剰な演出を施してしまって、来の姿を見えなくしてしまっている。選手が足をつっていても「大丈夫です、彼ならやってくれますよ!」なんて実況アナが言ってしまうと、見てる人は「そうなのか」と思ってしまう。視聴者が考えるヒマもなく、テレビが勝手に結論まで言ってしまう。 ──たとえば、まったく見たことのない外国人選手であれば、どの国のどのクラブに所属していて、といった基礎的な情報は

    スポーツ中継を殺す「放送の独占」と「過剰演出」(後編)
    kohedonian
    kohedonian 2008/12/15
    「昨年、SKY PerfecTV!はJリーグ全試合の5年間の放映権を150億で購入しましたよね。ただ、放映権料に見合う数字は出せていないようで、大赤字という話も」3年契約ということで2009に一区切りつく。覚えておきたいところ。
  • 「偶像は死んだ」ものまね芸人・山本高広の破壊力

    たった1人のものまね芸人の意地と情熱が、織田裕二という巨大な偶像を破壊した。彼の名は山高広。山が開発した「織田裕二のものまね」は、単なるお笑い芸の域を超えて、大物俳優の人生を揺さぶる衝撃を与えることになった。 山高広の最大の功績は、「織田裕二」という人物を「笑ってもいいもの」として世間に提示した、ということにある。山高広という免罪符を得たことで、私たちは織田裕二を笑う自由を手に入れたのだ。 『世界陸上』のメインキャスターとして、子供のように無邪気に興奮する織田裕二。数々のドラマや映画で、独特のハイテンションな演技を見せる織田裕二。振り返ってみれば確かに、織田はもともと面白い存在だったのだが、それを意識している人はほとんどいなかった。人が真剣だから、何となく笑ってはいけないような空気ができあがっていたのだ。その空気に流されて、私たちは長い間、織田裕二を笑うことを忘れていた。 だが、

    「偶像は死んだ」ものまね芸人・山本高広の破壊力
  • 巨匠・小池一夫が喝!「俺がマンガ界の総理になる!!」(前編)

    相次ぐ休刊、作家と編集者の軋轢、書店の衰退……はたして”マンガ”はどこへいくのか? 原作者として『子連れ狼』『クライング フリーマン』などのヒット作を生みだした稀代のヒットメーカーにして、無数のクリエイターを育ててきた”マンガ界の父”でもある小池一夫が、混迷する現在のマンガ界に喝を入れる! 心して聞くべし! ──ここ数年、有名マンガ雑誌の休刊が相次いでいますが、この状況をどう感じていますか? 【小池一夫(以下、小池)】 とにかく、日のマンガ界に危機的な状況が迫っていますよ。雑誌の休刊もそのひとつです。大手マンガ誌は15万から20万部は売れないと制作費のモトが取れないんですが、それが厳しくなっている。原稿料が高いなど、雑誌ビジネス不調の原因は多々あるけど、キャラクターのライツマネジメントがちゃんと展開されていないのが大きい。日のマンガ界……”マンガ村”がそういうことを考えてこなかったから

    巨匠・小池一夫が喝!「俺がマンガ界の総理になる!!」(前編)
    kohedonian
    kohedonian 2008/10/20
    サンクチュアリですね、わかります。
  • パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(後編)

    前編はこちら 吉良 僕は、これからの日企業の広告戦略は、“メルセデスベンツ・BMW化”していくような気がしています。つまり、欧米のように会社名と商品名をもっと密接に結びつけていくわけです。たとえば、今、ビールやら発泡酒やらのCMがテレビではあふれていますよね。ところが、「ゼロ」という商品名は認知されても、それがどのメーカーのものなのかまでは認知されにくい。これは、広告効率としては非常に悪い。テレビでは、会社名とそのブランドイメージを大々的に認知させ、そこにぶら下がる各商品は、ターゲットとなるメディアを選んで広告展開していけばいいんじゃないかと思います。中年向け・女性向けの低カロリー商品のCMを、わざわざ地上波で流す必要はないわけです。 たとえば、テレビで「キリン」という会社名、ブランド名だけを売り込んでおけば、あとはその名前を冠したシリーズを横展開していけばいい。女性向けの「キリン・ウー

    パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(後編)
    kohedonian
    kohedonian 2008/07/17
    前後半に分ける意味なし。/FREEDOMのすべり振りを指摘したとこぐらいかな。
  • パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(前編)

    大物女性タレントを動員したTSUBAKIのCM戦略 は大きな話題になったが、裏返せば、万人受け する広告を作りづらくなった現状を表している テレビの広告収益低下が止まらない。テレビ当に「広告メディアの王座」から陥落したのか? そこに再生の道はあるのか? 気鋭の論客、広告プロデューサー・吉良俊彦氏と、マーケティングプランナー・谷村智康氏が論考する。 谷村 先日、08年3月期で、民放キー局全5社の営業利益が減益だったことが発表されました。主だった理由は、スポットCMの出稿量が減ったことです。一方で、国内の純広告費は4年連続で増加しています。これは、テレビというものへの、クライアントからの評価が下がっている結果だと思うんです。スポンサーは、テレビの広告効果が落ちていることをいろんな調査で把握していて、広告の放送料の値引きを要求してくる。それは合理的な商取引として当然です。 これまでは「ちゃん

    パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(前編)
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    kohedonian 2008/07/15
    谷村智康(たにむら・ともやす)/記事と直接関連ないが、「タクシーの運ちゃんが社会ニュースに『自分の意見』を述べることと、ラジオを聴いていることの連関」ってどこで読んだっけなあ…。内田樹さんとこぽいが。
  • 川田亜子、最後の生出演は「自殺未遂ルポ」だった……

    現役バリバリの女子アナの自殺に、衝撃が走った。今月26日、港区内の路上で練炭自殺を図った川田亜子アナウンサー。最近になって、ブログでネガティブな発言を繰り返すなどその精神状態が不安視されていたが、最悪の結果となってしまった。 そんな川田アナの最後の生出演となったのが、24日(土)の『サタデースクランブル』(テレビ朝日系列)。川田アナにとっては、TBS退社直後から司会を務めているレギュラー番組である。その『サタスタ』最後の出演となった24日の内容が「自殺について」の特集だったことから、波紋が広がっている。 この日、川田アナは笑顔を振りまきながら卒なく司会をこなしていたが、番組が後半の『青木ヶ原樹海・自殺未遂者』についてのコーナーに入ると表情が一転。視線は定まらず、曖昧な笑顔を浮かべるのが精一杯といった印象だったのだ。約13分間の特集VTRは「樹海に入った自殺志願者の説得に成功する」といった内

    川田亜子、最後の生出演は「自殺未遂ルポ」だった……
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    kohedonian 2008/05/27
    うわあこれ見てた…
  • ビリヤード界の超新星は「ビキニ姿も辞しません!!」

    ビーチバレーの浅尾美和に、バドミントンのオグシオ……今や、スポーツへの注目度の高さは美女選手の存在にかかっているといっても過言ではない。そんな中、ビリヤード界にも期待の新星が現れた! その美女とは、昨年1月に史上最年少でプロテストに合格した江辺香織さん。現在トーナメントプロとして活動中の23歳だ。 トム・クルーズ出演の映画『ハスラー2』によって熱狂的なビリヤードブームが起こったのは、20年ほど前の話。以降、小規模なブームは続いているものの、その盛り上がり方は非常にジミ~なものである。そもそも“プロのビリヤード選手”と聞いても、ピンとこない人も多いはず。実際、日プロポケットビリヤード連盟に登録されている女子プロの数は、わずか75人。一体どんな活動をしているのだろうか? 「月イチくらいで行われるプロツアーの試合に出場するほか、アマチュアの方のレッスンをしたり、イベントをしたり……。ビリヤード

    ビリヤード界の超新星は「ビキニ姿も辞しません!!」
    kohedonian
    kohedonian 2008/04/24
    ビリヤードのプロはスヌーカーの大会には参加するのかな?プールよりもいっそスヌーカーの普及につとめて欲しいな。プールのトリックプレイやテンポの早さもいいが、スポーツとしての醍醐味はスヌーカーに分がある。
  • 『20世紀少年』は駄作?“天才”浦沢直樹はホントに面白いか

    「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で、8年以上も連載された浦沢直樹『20世紀少年』が、昨年から『21世紀少年』にタイトルを変え、今年7月30日号でとうとう最終回を迎えた。 第48回小学館漫画賞をはじめ数多くの賞を受賞し、来年には堤幸彦監督による実写映画化も決まっているこの作品。多くの読者に支持されている一方で、「たくさんの伏線をはって、一切回収していないという、浦沢作品のお約束のパターン」などという批判の声も多いことをご存じだろうか? 最終回でようやく明かされた黒幕「ともだち」の正体は、1巻の同窓会シーンで名前が出た程度のまったくなじみのない存在だった。また、「『ともだちは・友力・を使う』とか、どうなったの?」「理科室の第5の人はなんだったの?」「なんでもカンナの超能力で片付けられてしまう」など、細かな矛盾点に対する指摘も多く、伊集院光も自身のラジオ番組で、「収拾つかなくなって、広げた

    『20世紀少年』は駄作?“天才”浦沢直樹はホントに面白いか
    kohedonian
    kohedonian 2007/10/18
    西原せんせえのコメント「浦沢は無駄に話が長い」で終了でいいとおもいます。/個人的には最終2巻でたたむ力技には感心したけど、ヒーロー待望=ロック世界観は失効しちゃってると思うしぜんぜん感情移入できなかった。
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