当番組を象徴する人気シリーズで、最多となる28作品が放映された。「不思議な商品シリーズ」とも呼ばれる。アニメーション制作は東京ムービー、老婆の声は堀絢子が担当している。 街角で露店を開いている謎の老婆から不思議な商品を買った客が、商品の効力によって人生を変えられていくという、藤子不二雄Ⓐの『笑ゥせぇるすまん』にも似たコンセプトの話だが、本質は「便利な道具を手にした登場人物たちの人間性」だとされる。 初回の「使えないライター」は江坂遊の『無用の店』が原作、それ以降の話も一部作品のショートシナリオをアレンジしている。 老婆は町の通りや路地に佇んで、露店を開き、不思議な商品を販売している。老婆の素性は全編を通して一切不明。 商品の購入者はその商品の力を使って一時は幸せになるものの、最後は買った者が破滅に追いやられたり、最悪の場合は死亡したりする。この結末を招く主な原因は、購入者が商品を使った事で