皆さんこんにちは。 前回は三国志 魏の曹操の陵墓について記事にまとめてみました。 ↓前回の記事 kohunzakki.hatenablog.com 前々回は蜀漢の成立した地「四川盆地」について記事にしているので、今回は三国志に登場する国のひとつ、孫呉が成立した長江中下游平原についてお話していこうと思います。 どうぞ、お楽しみください。 長江中下游平原とは 呉の水軍 孫呉の最後 まとめ 長江中下游平原とは 長江中下游平原とは、その名の通り長江の中流域と下流域に沿った形で広がっている平野であり、東北平原や華北平原に次いで3番目に広く、中国の三大平野の内の1つです。 中国 地理 大きさのイメージとしては、20万平方キロメートルなので、日本列島の本州(22万7942平方キロメートル)と大体同じくらいの広さを有しており、とてつもなく巨大な平野です。 王朝の都が置かれた地「関中」や、蜀漢が根拠地とした