可視光通信コンソーシアム(VLCC):2009年度第7回通常総会の模様(議長席は左側から、会長の春山真一郎慶大教授、副会長の松本充司早大教授) BluetoothやZigBeeなどの近距離無線通信ネットワークの標準化を推進するIEEE802.15(WPAN)の議長を務めるボブ・ハイル(Bob Heile)氏は、去る2009年11月11日に霞が関ビル・東海大学校友会館で開催された「可視光通信コンソーシアム(VLCC:Visible Light Communications Consortium)2009年度第7回通常総会」に招かれ、「IEEE802委員会の標準活動の概要と802.15WG」に関する記念講演を行った。ここでは同講演のうち、802.15WGの802.15.4g(SUN:スマートグリッド)の新しい動きや、2009年1月に設立された802.15.7(VLC:可視光通信)のホットな標準