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頑張ろう、頑張ろうって言うけど、 家が流されたんだよ? と、福島の兄に電話したら、言われました。 おまえ、ちゃんと分かってるの? 超つらいとき、「とりあえず帰りたい、もう帰りたい」っていう、 あの帰る家がね、全部流されたんだよ。 俺、もう、家ないの。 明日も頑張ろう!って決意するような場所がね、ないわけ。 今日も疲れた―!ってドア開けてホッとするような所がね、 全員、一瞬にして、心の準備もなく、いきなり11日から消えたわけ。 おまえ、家ないのに頑張れる? 服も漫画も、化粧道具も、アルバムも、大事にしてたもんも、全部いっきに無い。 よし、頑張ろう!って思える? すげぇ言われてるんだけど、CMとかで、頑張れ頑張れとか。 ちょっと気を許すと、「一緒に頑張ろう!1人じゃない!」とか言うわけ。 いや、おまえら家あるじゃん?そのCM撮ったら家帰ってるじゃんって。 仕事もあるじゃんって。 おれ、船、なく
福島第1原発がなんとか事態の悪化を免れているのは、現場で必死の作業をしている人々のおかげだ。事故発生から40日を過ぎ、彼らの疲れもストレスも、ぎりぎりのところまで高まっているに違いない。 東電が今週公表した工程表では、原発が一定の安定を保つ「冷温停止」までに6~9カ月かかるという。しかし、実際にはもっと長期間かかる可能性が高い。ロボットを使った建屋の撮影などでも厳しい環境が改めて明らかになっている。 こうした状況の中で一歩ずつ歩みを進めていくには、現場で作業する人々への支援がなにより大事だ。しかし、現場から聞こえてくるのは胸の痛むような実態だ。東京電力や政府は、もっと強力な支援体制作りを急がなくてはいけない。 東電社員を現場で診察した産業医によると、福島第1で作業を終えた人は第2原発の体育館で雑魚寝している。入浴できる日も限られ、食事は缶詰やレトルトが中心だという。自らが被災者の人も多く、
収まらぬ余震 脅えずひるまず万全の備えを(4月21日付・読売社説) 東日本大震災の後、余震に加え、各地で誘発地震が続いている。 3月11日に起きた本震があまりに大きかったため、日本列島の地殻の状態が変わったと、多くの専門家が指摘している。 政府の地震調査委員会も、「いつ、どこで大きな地震が起きてもおかしくない」と警鐘を鳴らしている。しかも、この状態は何年も続くかもしれない、という。 余震が続いている被災地はもちろん、他の地域でも、被害を最小限にとどめるための備えを再点検しなければならない。 この1か月余で、マグニチュード(M)5以上の余震は計400回を超えた。M7以上のものも5回ある。平時であれば、M5以上の地震は年に平均150回程度しか起きない。 多発の理由は、本震で日本列島が最大約5メートルも東の方向へ膨らんだことだ。これまでは太平洋側から西へと押され、歪(ひず)んでいた。 この歪みが
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