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ブックマーク / gazfootball.com (13)

  • サッカーを知らない、試合を見てない、戦術を理解出来ないフロントが招くクラブの危機

    今週の頭に、まるで示し合わせたかのようにJリーグで監督人事に関する大きな話題が3つ重なりました。 まず1つは、現在年間総合順位で17位と降格圏に沈む名古屋グランパスの小倉監督に対して、久米社長が絶対に代えないという宣言を行ったこと、そしてFC東京が城福監督を解任、翌日にはジェフ千葉が関塚監督を解任したというニュースです。 以前に、Twitterでこういう発言をした事があったのですが、まさに上記3クラブはこのパターンにきっちり当てはまる例ではないかと思っています。 と言うか、戦力に見合った結果が出てないクラブのほぼ100%が、フロントがサッカーを知らない、試合を見てない、戦術を理解出来ないという問題に帰結していると思っている。 — こばやしりょーじ (@gazfootballcom) 2016年7月13日 小倉監督の場合は、トヨタでマーケティングのプロとして活躍してきた中林専務が、「選手とし

    サッカーを知らない、試合を見てない、戦術を理解出来ないフロントが招くクラブの危機
  • 「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!

    に直下型の大きな地震が来て臨時ニュースが続いている状況ですが、リオ五輪男子サッカーの組み合わせ抽選会が行われました。 結果、組み合わせは以下のとおり。 A組 ブラジル、南アフリカ、イラク、デンマーク B組 スウェーデン、コロンビア、ナイジェリア、日 C組 フィジー、韓国、メキシコ、ドイツ D組 ホンジュラス、アルジェリア、ポルトガル、アルゼンチン まあ正直なところ、一番厳しい相手を引いてしまいましたね。ナイジェリアは近年ユース世代では世界トップクラスの成績を残していて、身体能力のお化けが揃ってます。そしてコロンビアは言うまでもなくA代表がコテンパンにやられた相手で、2011年のU-20大会では優勝と、若年層の強化が実を結んでいます。一番与し易そうなスウェーデンでさえUEFA U-21選手権優勝国ですからね・・・ しかもグループBは、あの悪名高き高温多湿のマナウスが会場にあり、日は1

    「グループBは相手も場所もまさに死の組」リオ五輪男子サッカー組み合わせ決定!
    koichi99
    koichi99 2016/04/15
    メダルやなんやと騒いでる人はそうかもしれないが、強いところとやれるのはいいよね。
  • 「城福監督を黙らせておけばFC東京は強かったりする?」ACLグループE 江蘇蘇寧 -FC東京

    昨日は広州恒大、今回は江蘇蘇寧というスター選手を”爆買い”したチームの試合を見てみたわけだが、それで間違いなく確信したのは、彼らが獲得したスター選手が必ずしもチームの実力底上げには繋がっていないという点である。 江蘇蘇寧はブラジル代表のジョー、ラミレス、テイシェイラをトータルで約100億円をかけてお買い上げ、このFC東京戦でも当然彼らが先発で出場したわけだが、特に試合の前半は彼らが完全にチームの足かせになってしまっていた。 江蘇のフォーメーションは4-1-4-1で、ジョーが1トップにテイシェイラが左のウイング、ラミレスがインサイドハーフに位置し、試合の序盤はジョーにロングボールを当ててセカンドボールを拾い、サイドから崩すという形で江蘇が押し込んだものの、すぐにFC東京がペースを取り返す流れになった。 その要因は、東京が今期のテーマである「アクションフットボール」じゃなくて、あくまでリアクシ

    「城福監督を黙らせておけばFC東京は強かったりする?」ACLグループE 江蘇蘇寧 -FC東京
    koichi99
    koichi99 2016/04/08
    一理ある。
  • 「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り

    最近はますます紙媒体の衰退と、ネットメディアの隆盛という流れがハッキリしつつあるのですが、一方でその弊害としてアクセス源として絶対的な影響力をもつYAHOO!トピックに取り上げられやすい、軽薄な煽り文句であったり、あえてアクセス目当ての炎上を誘うような悪文がのさばっているのは非常に残念です。 以前であれば、セルジオ越後とか杉山茂樹、金子達仁のような炎上芸人と、選手ベッタリのコバンザメライター、そしてその他の比較的まともなジャーナリストという明確な区別があったように思うのですが、最近はその境界が曖昧になりつつあって油断がなりません。 そして今回の中山淳氏による、YAHOO!トピックに上がったこの記事。中山氏については、YAHOO個人の欄を見てもすっかり危機感を煽る記事を売りにしている感があって何だかなあというところですが、今回ももれなく無駄に不安感を煽り立てています(笑)。 確かにシリア戦だ

    「ハリルホジッチは守備の事なんかこれっぽっちも考えてなかった」ロシアW杯アジア二次予選 シリア戦振り返り
  • ハリルホジッチの叫びは、またもや「王様の耳はロバの耳」で終わってしまうのか

    ハリルホジッチが、国内組の代表合宿でゾーン・ディフェンスの基礎とも言えるロープを使って選手間の距離感を学ばせる練習をしていた事で、Twitterの戦術サッカークラスタがにわかに盛り上がりました。 欧州では中学生レベルの初歩的な練習を、わざわざ国家代表トップの選手にやってくれるハリルホジッチの熱意に感謝すると同時に、ザックが途中で匙を投げた繰り返しではないかという情けない気持ちも湧き上がって来るわけですが、何故そこまでゾーン・ディフェンスを浸透させようと涙ぐましい努力をするかというと、今のサッカー戦術のほぼ全てが、ゾーン・ディフェンスからの派生型で成り立っているという厳然たる現実があるのです。 確かに、今ではゾーン・ディフェンスそのものの戦術は少なくなってはいますが、ドルトムントのゲーゲンプレッシングにしても、バイエルンの0バックディフェンスにしても、ポジションのセットはゾーン・ディフェンス

    ハリルホジッチの叫びは、またもや「王様の耳はロバの耳」で終わってしまうのか
  • 「あの本田から驚くべき本音を引き出した、ゴン中山のインタビュー力」日本サッカー新時代~2018年への旅~

    「あの田から驚くべき音を引き出した、ゴン中山のインタビュー力」日サッカー新時代~2018年への旅~ 昨日は、録画していた高校選手権の3回戦やプレミアの試合を見ようかと思ったのですが、年末年始の間に溜まったサッカー関係の番組を消化する事にしました。 その中の1つに、1/3の深夜に放送されたテレビ朝日の「日サッカー新時代~2018年への旅~」という番組があったのですが、元旦のNHKのハリルジャパン特集は期待はずれでしたが、これはなかなか突っ込んだところを見せてくれて良かったです。 香川の長渕熱唱や酸素カプセル、入浴シーンといった一般視聴者受けしそうな(個人的には興味ないですが)内容もありましたけど、何と言ってもゴン中山のインタビューによる切り崩し方が秀逸でしたね。サッカー記者とかアナウンサーだったら、ちょっと身構えて音をボカしてしまうような質問でも、ゴンのキャラクターと突っ込みのスピ

    「あの本田から驚くべき本音を引き出した、ゴン中山のインタビュー力」日本サッカー新時代~2018年への旅~
    koichi99
    koichi99 2016/01/06
    中山はしれっと聞き出すよな。
  • 千葉の関塚監督に見る、戦術を作れない監督がJリーグでもてはやされる理由

    昨日はドルトムント対ダルムシュタットの試合を見ようかなと思ったのですが、同じ日にヨーロッパリーグがあるし、引き分けに終わった試合だったので気乗りがせず、スカパーの無料キャンペーンの間に録画しておいた、大宮対千葉の試合を見ておりました。 試合は大宮が2-1で勝ったわけですが、その結果より何より、千葉のサッカーが関塚監督の就任から1年以上経った今でも、守備戦術が見事なまでにバラバラなのに衝撃を受けてしまいました。 DFラインは4人で一応並んではいるのですが、そこから前の選手のポジショニングがあまりにもフリーダムで、中盤の選手が前へとプレスをかけには行くのだけど、後ろが全く連動していないので1人が交わされると後ろがスカスカ、大宮の選手がスペースを使い放題という有様。 大宮の先制点も、来であればアンカーの役割を務めるべきパウリーニョがどっか行ってて、守備選手はDFラインの4人と佐藤健のみ。それで

    千葉の関塚監督に見る、戦術を作れない監督がJリーグでもてはやされる理由
    koichi99
    koichi99 2015/10/02
    守備に関してはその通り。この試合に限らずなので、今更悲観するよりもポジティブに考えるしかないという状況なんだろう。
  • ハリルホジッチがシンガポール戦後に病院を訪れたら

    「コンコン」 はい、次の患者さんどうぞ~。 お、えらく背の高い外人さんで。え~と、お名前は・・・ヴァ、ヴァイッド、ハリホレジッチさん? 違う、ハリルホジッチ? ああ、これはどうもすいません。 それにしても珍しいお名前ですね。どこの国のご出身で? あの内戦があったボスニア・ヘルツェゴビナですか、これは大変な苦労をされた事でしょう。 さてお見かけしたところ、どうも顔色が良くないようですが、今日はどうしましたか? なになに、自分の教え子が、練習では貴方の言った事を忠実に実行してくれるのに、いざ試合となると動きが硬くなって、てんでバラバラなプレイをしてしまうと。 そしてちゃんと試合に向けてスタミナを付ける練習をして来たのに、90分持たずに足が止まって走り負けるわけですか。ふむふむ。 相手は4-1-4-1でこちらが4-2-3-1、3の両サイドがワイドに張って、ボランチがって・・・あ~そこまで、貴方の

    ハリルホジッチがシンガポール戦後に病院を訪れたら
    koichi99
    koichi99 2015/06/19
    このドクターの立ち位置って誰なんだw
  • 「ようこそアジアへ、ハリルホジッチ」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シンガポール

    ハリルホジッチは前日の会見で、シンガポール戦には「罠が仕掛けられている」と語ったわけだが、まさかこんな形で嵌ってしまうとは想像もしてなかったに違いない。 試合の展望で、日は自陣で固く守る相手にクロスを上げてもそう簡単に点には繋がらないから、ゲーゲンプレッシングで対抗するのが良いのではないかと書いたんだけど、まさか両方とも機能不全になってしまうとは自分にも意外であった。 日はハリルホジッチが意図する速いサッカーを見せたのは前半と後半の最初わずか2分だけで、後は5-4-1のフォーメーションで自陣に固く壁を作るシンガポールの前に、いつもの遅攻を繰り返すのみ。 岡崎、宇佐美、香川田の4人が相手DF5人の幅にすっぽり入って平行に壁を作り、サイドも相手のSHがカバーしている上に太田も酒井もあまり高い位置を取らず、長谷部や柴崎からゆるい横パスが来て縦を切られてそこでおしまい、振り出しに戻るという

    「ようこそアジアへ、ハリルホジッチ」ロシアW杯アジア二次予選 グループE 日本-シンガポール
    koichi99
    koichi99 2015/06/17
    一番の収穫はハリルホジッチ監督がアジアを体感した事だ。
  • 世界レベルにおける成績から見る、日本にとって決定的に欠けている存在

    アフリカ、ブラジルW杯を経験した海外組のベテランを多数起用し、アジアで別格の強さを見せてくれるはずと期待された今年のアジアカップでまさかのベスト8に終わり、昨年は五輪代表以外全ての年代別カテゴリーでアジアのトップ4に残れなかったという現実に日は直面してしまった。 単純な成績はもちろんだが、早期敗退によってアジアトップ4、世界大会、ACLも含めて真剣ガチ試合を経験する機会が減り、日本代表が経験不足の選手ばかりになってW杯ベスト8はおろかアジア予選すら通過できなくなるのではないかという危機感がサッカーファンの間で募っている。 しかし、何故突然日が結果を出せなくなったのか。最近のエントリーでUAE戦に見られたような”決定力不足”の原因となるポイントについていくつか揚げてみたが、もしかするとこの点が一番大事だったのかもしれない、と思う点を改めて書いてみる。 その前に、日が世界レベルのガチ試

    世界レベルにおける成績から見る、日本にとって決定的に欠けている存在
    koichi99
    koichi99 2015/01/30
    Jリーグでも、闘将タイプのキャプテンってあんまいなくなったなぁ。
  • 「ネイマールじゃなくてアギーレ被害者の会を結成するレベル」国際親善試合 日本-ブラジル

    普通は、親善試合でもブラジルが相手ならメンバーは確実に現時点でのベストを選んで戦うものなんだけど、試合前に発表されたメンバーを見た時には思わず自分の目を疑ってしまったね。まさか完全に選手の先行テストに使ってしまうとは! 何しろ欧州組の出場は岡崎と酒井高徳、田中順也、川島のみで、中盤の3人はアンカーが田口で両脇に森岡と柴崎という、Jリーグのオールスターでもやらないような守備力無視の面子を並べてきて、当然のようにブラジルに中盤を蹂躙されてネイマールに4点をプレゼントする羽目になってしまった。 その選手選考についてアギーレ監督は、「選手たちのキャラクターを見るためだ。アジアカップのような重要な責任のある場に挑めるかどうかを見たかった。たくさんの結論を見ることができた」と語っていたが、それにしてはあまりに選手にとっては過酷な試練で、特に森岡や田口といったクラブでもそのポジションでやった事がない選手

    「ネイマールじゃなくてアギーレ被害者の会を結成するレベル」国際親善試合 日本-ブラジル
    koichi99
    koichi99 2014/10/15
    テストするにしても相手が平等じゃないと不公平感があるよ。オシムは負けず嫌いだから、ブラジル相手だったらガチで行くと思うが。
  • 「ゲーゲン+ゾーンディフェンスがこれからのトレンドなのか」J1第27節 鹿島アントラーズ-ガンバ大阪

    J1も残りが8試合とラストスパートに入った秋。首位の浦和を追撃する2位争い同士の対戦となった鹿島対ガンバは、期待通りの好試合となってガンバが3-2で勝利し、鹿島と並んで勝ち点で2位へと浮上した。 試合の流れで言えば、鹿島はせっかく序盤に赤崎のゴールで先制点を奪いながら前半終了間際にセットプレイからオウンゴールで同点にされ、後半も20分に土居が見事なゴールを決めるものの、その6分後に追いつかれ、そこから鹿島がガンバを攻め立てるものの決定力に欠けてゴールが決まらず、ロスタイムにリンスが胸トラップから豪快なゴールを決めて劇的な逆転勝ちというドラマで、とても見応えのある試合だったと言えよう。 しかし個人的に試合展開よりも興味深かったのは、両チーム共にかなり似通った守備戦術を取って来ていた事である。それを一言で言えば「ゲーゲン・プレッシング+ゾーン・ディフェンス」になるだろうか。 マイボールから守備

    「ゲーゲン+ゾーンディフェンスがこれからのトレンドなのか」J1第27節 鹿島アントラーズ-ガンバ大阪
    koichi99
    koichi99 2014/10/10
    前からあったと言えばあったような。ただ、プレスバックが遅れるとなし崩し的にやられるけどなw
  • 「日本が子供の夢から覚める時」ブラジルW杯日本代表総括

    ビッククラブに在籍する攻撃選手を抱えて過去大会で最高の成績を目論んだ日本代表だったが、いざ蓋を開けてみればドイツ大会と変わらぬ勝ち点1、グループ最下位での敗退と、完全に日の期待を裏切る結果に終わってしまった。 そして昨晩にザッケローニ監督の退任が発表され、これでザックジャパンの4年間は終了する事になった。 W杯で失敗した原因にはいろいろな理由が考えられるのだが、最も大きなポイントはW杯に臨む上での大きな戦略面の失敗にあったのではないかと思っている。 所詮は「自分たちの自分たち」 今大会で良くも悪くもキーワードとなってしまったのが「自分たちのサッカー」。つまり、リアクションではなくて自分からリスクをかけて高い位置から攻撃を仕掛け、人とボールが早く動いてゴールに迫るスタイルなのだが、結果的にそのサッカーが出来た時間はコートジボワール戦の前半20分間と、コロンビア戦の前半45分のみで、その他の

    「日本が子供の夢から覚める時」ブラジルW杯日本代表総括
    koichi99
    koichi99 2014/06/26
    プランBは大事よプランBは。いきなり詰むから。
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