2009年10月16日 21時15分更新 文●諏訪光洋/株式会社ロフトワーク代表取締役社長、清水 誠/楽天株式会社編成部 「大切なのは、自分たちの組織にどのCMSの哲学が合っているか」(ロフトワーク・諏訪氏) ――CMS製品ごとの違いに「テンプレート」があります。テンプレートに関して、どのように考えたらよいのでしょうか。 清水 テンプレートって、CMSの考え方がもっとも濃く反映されますよね。そもそもなぜ、テンプレートが必要なのか? 諏訪 先ほどのオープンソースの質問にもあった思想に関わってくる問題ですよね。僕はCMSにはそれぞれ哲学がある、と言っています。Webサイトはそもそもいかようにも作り方があるし作り手もさまざま、できあがるサイトも千差万別、業種も規模も機能もさまざまです。CMSの開発者は、CMSで「何を実現してあげたいか」を考えます。中堅企業の5人くらいのWeb担当者の運営負荷を下
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