阿久根市長 法律守らないのも仕事? 元係長復職 重ねて否定 不信任の動きを挑発も 2009年12月16日 00:48 カテゴリー:社会 九州 > 鹿児島 一般質問に答弁する竹原市長。障害者ブログ問題などで議会多数派との対立が深まっている=15日午後、阿久根市議会 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は15日、市議会の一般質問に対し、元係長の懲戒免職問題で処分を効力停止とした10月の鹿児島地裁決定を無視し続けていることついて「政治家の仕事は『法律を守りました』では言い訳にならない。政治家は結果責任。いい社会をつくるためにあらゆる手段を使わないといけない」と持論を述べ、法令に背くことも場合によっては必要との考えを示した。 懲戒免職問題をめぐっては、地裁の決定を不服とした市側の即時抗告を福岡高裁宮崎支部が棄却。市側は14日が期限だった最高裁への特別抗告を断念したが、市長は元係長の復職を認めず、給与も