ブックマーク / gigir.hatenablog.com (4)

  • 誕生でも発見でもなく、越境が始まったんだと思う - 未来私考

    DJテクノウチさん、濱野智史さんらが参加したユリイカの初音ミク特集号での座談会をきっかけに面白い議論が立ち上がってますね。 超ライトオタクの誕生 - あしもとに水色宇宙 超ライトオタクは誕生していない。ぬるオタが歴史から抹消されている http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html オタク側から見た光景と、クラバー側から見た光景。 一連の流れを追っていて思ったのが、どうもこれは観測者の立ち位置によって全く違う光景に見えているようだ、ということですね。 「ニコ動によって、オタク文化ファッションとして消費しているライトなオタク」が出現しているなんていう言説はかなり前から存在していて、今更な感じがあるけど、こんなクラブ系イベントがあると聞くとちょっと衝撃を受ける。アキバ系の音楽を鳴らすイベントは昔からあったと思うけど、クラブカルチャーの中でそ

    誕生でも発見でもなく、越境が始まったんだと思う - 未来私考
  • サイハテを語る - 未来私考

    先日のエントリでサイハテに勝手な意味づけをするなと怒られまして、自分自身でもまったくその通りだと思った次第ですが、沈黙しても誤解されたままになってしまいますので、サイハテについて改めて語ってみたいと思います。 サイハテとは? サイハテとは小林オニキス氏が2008年1月16日にニコニコ動画で発表したオリジナルソング。アップテンポなビートに乗せて歌われる高らかな別れ歌。ポップ・レクイエムというタグが示すように死別という来悲しむべき出来事を、明るく、それでいて切なさが残る曲調でまとめた、VOCALOIDオリジナル曲のなかでも屈指の名曲です。 サイハテとは (サイハテとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 聞けば聞くほど味わいが増す この曲のストーリーをオーソドックスに解釈すれば、歌い手(初音ミク)が、火葬される愛する人を晴天の空の下で見送る、というものになると思います。ただしそれだけにとどま

    サイハテを語る - 未来私考
    koitigarbha
    koitigarbha 2008/12/13
    俺もサイハテ好きだからなぁ…人の解釈はおもしろいw
  • 幻声的キャラクターとしての初音ミクと、ミクになれなかった歌声たち - 未来私考

    先日のエントリ以来、初音ミク、VOCALOIDについて語りたい欲がふつふつとわき上がってる昨今です。ところで、言及記事、関連エントリを辿っているうちに強く共感する記事を見つけました。 幻声的キャラクターとしての初音ミク - 萌え理論ブログ 幻声的キャラクター。この概念は面白い。初音ミクをキャラクターと言い切るのも楽器と言いきるのも何かが足りない、上手く言葉に出来なかった部分をうまく救い上げてもらった思いです。 詳しくは元のエントリを呼んでいただくとして、自分なりに理解した幻声的キャラクターとは何かを噛み砕いて説明してみたいと思います。間違ってるところがあったら指摘してください。 幻声的キャラクターとは 幻声とは誰のものでもない、特定の名前や顔に対応しないパブリックなイメージを持つ声のこと。萌え理論さんはそう定義付けます。電車の音声案内や、テレビのナレーション、あるいは変声器を通した匿名の電

    幻声的キャラクターとしての初音ミクと、ミクになれなかった歌声たち - 未来私考
    koitigarbha
    koitigarbha 2008/12/13
    幻声的ね…なるほど
  • 初音ミクという神話のおわり - 未来私考

    何故初音ミクよりも作者に注目が集まるようになったか。2008-12-06 - カナンを夢見ながら id:beentocanaanさんは、かなり初期からVocaloidブームを追いかけておられる方で、私もよく拝見させていただいてるんですが、この記事は自分の実感とはずいぶん違うなあ、などと思ったので、少し昔を思い出しながら書いてみようと思います。 オモチャとしてはじまった初音ミクブーム そもそもニコニコ動画におけるVOLALOIDのムーブメントというのは、実は初音ミク誕生以前から始まってるんですよね。シーンの中心にいたのは、第1世代VOCALOIDのMEIKO。そのなんとも言えない合成音声の味わい深さで、既存のMADやプレイ動画の味付けとして、今のゆっくりブームに近い形で親しまれていたんですよね。といっても私はまだこのころは格的にニコニコ動画にはまっていなかったので、多少憶測含みではあります

    初音ミクという神話のおわり - 未来私考
    koitigarbha
    koitigarbha 2008/12/09
    VOCALOIDとは何であったかを、鋭く考察している。ニコニコユーザーとしては共感できる部分が多い。
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