『いってらっしゃーい いってきまーす』 作 神沢 利子 絵 林 明子 出版社 福音館書店 発行日 1985年4月1日 対象年齢 3歳から 評価 ★★★ 最初は月刊「こどものとも」で1983年8月1日に発行された絵本です。「こどものとも」発行の絵本っていい本が多いですね。なにげなく普段読んでいて、良いなと思いブログで紹介しようとして裏表紙をよく見ると、「あ〜、これもこどものともか〜。」と思うことが多々あります。 『いってらっしゃーい いってきまーす』のあらすじ 主人公はなおちゃん。紺のワンピースを着て、頭に赤く大きなリボンを付けた、小さな女子です。なおちゃんのお母さんは、会社勤めで朝早く家をでていきます。お父さんは絵描きで、家で絵を描いています。 だから、朝はなおちゃんはお父さんと自転車に乗って保育園へいきます。お父さんはなおちゃんを自転車に乗せて走り出します。毎朝、角のタバコ屋さんのおばあ