9月に入り、今年のカレンダーも残り3分の1となった。昨夜(8/31)のBSフジの報道番組に小沢派の中塚一宏が出演し、小沢派の政策主張と今後の戦略を語っていた。いつもなら、9時からはNW9を見るところだが、中塚一宏の話が続いていたので最後まで付き合う結果となった。小沢派あるいは小沢一郎というのは、注目の存在なのだから、テレビで直接に意見を発信しなくてはいけないし、そうした機会があれば、国民は積極的に視線を向けるのである。小沢派は、現在の日本政治において、ある意味で唯一の野党の存在であり、他に野党らしい勢力が皆無なため、国民の期待は小沢派に向かわざるを得ないのだ。この翼賛体制の中で、マスコミが獰猛に排撃する小沢派こそ、真の「たしかな野党」である。したがって、野党の党首や幹部が国民の前で政策や政局を説明するのは当然で、それがされていない現状が異常と言うほかないのだ。まるで、小沢派は非合法組織か暴
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