日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(43)の国政進出が八方ふさがりだ。今夏の参院選に出馬も噂されたが、維新関係者は「絶対にムリ」と断言。その理由とは…。 橋下氏の泣き所の1つとなっているのが、共同代表の石原慎太郎(80)の急激な衰えだ。維新関係者は「去年の衆院選までは目に活力があったけど、自民のあまりの圧勝っぷりに失望して今はもう元気がない。『石原代表』と声を掛けても気づかない。2月に入院したし、今の状態じゃ、橋下さんが期待した〝重し〟の役割は担えない」とバッサリだ。 また、今夏の参院選の出馬も厳しい。首長との兼職禁止規定のため、橋下氏が参院選に出るためには市長を辞める必要がある。そのため、橋下氏は「市長を投げ出すことはできない。参院選には出ません」と言い切っていたが裏では出馬に向け、さまざまな作戦を練られていた。しかし、全ての面でネックとなったのが橋下氏の辞職に伴う大阪市長選だ。「橋下