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ブックマーク / nessko.hatenadiary.jp (34)

  • 週刊金曜日 「橋下徹市長とジャーナリズムの知的劣化」 - 一人でお茶を

    http://www.kinyobi.co.jp/ 『週刊金曜日』2012年11月2日号に、“小林健治さんに聞く「橋下徹市長とジャーナリズムの知的劣化」”が載っています。例の週刊朝日に出た佐野眞一の橋下徹ルポについて、問題点を説明してくれています。週刊朝日の騒動が起こるまでの前段階として、『新潮45』『週刊新潮』『週刊文春』に同様の趣旨の記事が載り、『週刊朝日』にも佐野眞一ルポに先立って実父に関する記事が出ていたとのこと。その後『週刊朝日』が掲載した謝罪文ではどこが問題だったのかがよくわかっていないようだし、この騒動のせいで橋下市長が人権擁護派みたいに見えてしまうのも、政治家としてやっていることからすれば錯誤を助長しているだけだ、との批評。くわしくは週刊金曜日を読んでみてください。

    週刊金曜日 「橋下徹市長とジャーナリズムの知的劣化」 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/11/04
    この記事、昨日立ち読みしたが、小林健治って部落解放同盟で糾弾会を盛んにやってた人らしい。『新潮45』掲載の上原善広の橋下ルポや以前の週刊朝日の記事に遡ってこれらを批判してる。私は反対だけど筋は通している
  • 『戦後史の正体』が売れている! - 一人でお茶を

    週刊文春2012年10月25日号の小林信彦「音を申せば」で、孫崎享の『戦後史の正体』が取り上げられている。小林信彦曰く「孫崎氏のは、まさか、と思う読者のツボを丹念に押してゆく。時間はかかるが、一読にあたいする。」 小林信彦のファンとしては、うーむ、なのだが、うーむ? にはならないんですね。小林先生は文藝春秋2011年7月号の『「次の総理」は誰か』というアンケートに答えた識者68人の中のひとりとして登場して「もちろん、小沢一郎です」と答えている。その理由については もともと、(消去法でみても)この人しかいないと、何年も思っていました。大マスコミその他の誹謗への私の反論を書くと、長くなるので、興味のある人はカレル・ヴァン・ウォルフレンの「誰が小沢一郎を殺すのか?」(角川書店)を読んでみてください。官僚・大マスコミ・アメリカによる陰謀のすべてが非常にはっきりと書いてあります。 (引用元:小林

    『戦後史の正体』が売れている! - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/10/21
    "小林信彦曰く「孫崎氏の本は、まさか、と思う読者のツボを丹念に押してゆく。時間はかかるが、一読にあたいする」" どこが。多様な近代史の人物を「反米−親米」の軸に投影して平板化した本だからすぐに読めてしまう
  • 週刊朝日の佐野眞一による橋下ルポの感想 - 一人でお茶を

    水曜日に書いたのの続きみたいになりますが http://d.hatena.ne.jp/nessko/20121017/p2 さすがに、表紙に出てた見出しだけでいろいろ言うのもいかんやろなということで、週刊朝日、買って読みました。大阪では完売だそうですが、田舎のキオスクにはまだ残ってました。 まず、タイトルですが、橋下徹人が、苗字ははしもとと読みます、と言っているんですから、それをあえてちがう読み方にするのはそれだけで悪意を感じます。 また、見出しに出ていたDNAという言葉、自然科学用語ではなく、そこから派生した文学的意味合いを汲んでのレトリックとして用いられていると解釈できますが、読む人によってはそのまま「DNA」を指していると受け取ることもあるでしょう。使うべきでないと思いました。血脈を辿るというのは、従来であれば政治家としてあるまじき振る舞いを平然とやり続け、それでも一部の人に支持さ

    週刊朝日の佐野眞一による橋下ルポの感想 - 一人でお茶を
  • 孫崎本『戦後史の正体』は、リベラル・左翼向けの『教科書が教えない歴史』だ - 一人でお茶を

    ネット上でのリベラルたちの反響を眺めるとそう思う。かつてのネトウヨを見るようだ。そしてネトウヨにはあるイノセンスが欠落している分、より醜悪な眺めに見える。 例外 こうなると、ちゃんと読んだ上で批判をした「きまぐれな日々」がいかに貴重かということになるので、前にも紹介したが、またリンクする。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1272.html

    孫崎本『戦後史の正体』は、リベラル・左翼向けの『教科書が教えない歴史』だ - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/10/16
    "孫崎本『戦後史の正体』は、リベラル・左翼向けの『教科書が教えない歴史』だ" なるほど。確かにそうかも。またまた「言い得て妙」。
  • 小沢派が陰謀説に感染しやすいのは - 一人でお茶を

    小沢一郎が“歩くオカルト”だからだ。 小沢一郎幻想というのは「小沢にやらせてみるとぜったいにすごいはずだ」というものだ。これまでの実績がすごいからというのではない。未だ隠されたままのスゴいもの、という点で、彼はオカルトである。政治家としてこれからの展望を語るといつも抽象的なことしかいわず、しかしそこがマスコミ文化人と似ていて、結果としてマスコミ文化人の一部が小沢と親和性が高くなる。オカルトに魅かれやすい体質は陰謀説とも親和しやすいだろう。 小沢は何か事があると身を隠す。居場所がわからなくなる。彼がかんじんなときに何をしていたのかは見えず、幻想だけが膨らむ。べつにたいしたことはしていないですよというのが週刊文春に載った奥さんからの証言だったのだが、低級なゴシップだとして小沢派はまともに取り合わなかった。 次の選挙でオカルトのまま政界から消えるのが、小沢一郎伝説が信者の間で後の世まで語り伝えら

    小沢派が陰謀説に感染しやすいのは - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/10/14
    "小沢一郎が“歩くオカルト”だからだ。" 吹いた。"次の選挙でオカルトのまま政界から消えるのが、小沢一郎伝説が信者の間で後の世まで語り伝えられるためにはいちばんいいのではなかろうか。" うんうんw
  • 孫崎享に関してはネトウヨが正しい! - 一人でお茶を

    “孫崎享”や“戦後史の正体”というキーワードで検索すると出てくる記事や動画を見て確信した。昨日の日記で紹介したを読んで批判的な意見を述べているような記事は極めて稀な例で、ああいうのは例外。あとはもう目を疑うようなネット情景が広がるのみ。ぼんやりしていて気がつかなかったが、こんなことが進行しつつあるのか。動画の孫崎享を見てなんの違和感も覚えない良心的で理性的なリベラルというのは何なのか。自分は良心的で理性的なリベラルである、という思い込みにとらわれて目が曇り嗅覚が麻痺するということもあるのではないか、そう疑ってみる理性はリベラルにはないのか。領土問題についてはまともなことも言っているとする評価もあるが、そんなもん右翼だって局部的にはまともなことをいくらでも言っているぞ。だからなんなのだ。 リベラルがそんなんなら、保守が立ち上がるべきだ。『文藝春秋』は孫崎享を載せるな! とにかく流行らせては

    孫崎享に関してはネトウヨが正しい! - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/10/13
    "昨日の日記で紹介した本を読んで批判的な意見を述べているような記事は極めて稀な例" そうなんですよ。「左」側では私の他に東本高志さんくらいしか見つかりません。はてブやSNSでは少数の方から賛同を得てますけど。
  • 孫崎享が一部で大ブレイクしてるようだが - 一人でお茶を

    ベストセラーになっているという『戦後史の正体』についてはkojitakenさんが「きまぐれな日々」でそのトンデモぶりを批判。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1272.html いっぽうで、はてなダイアリーでは『日の国境問題』も読んで、これは穏当でまともな内容だったとちゃんと評価している。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20121008/1349664723 孫崎は『世界』今月号に登場して、やはり日の国境問題について語っていた。しかし、最近の週刊金曜日に登場した際には『戦後史の正体』を話題にして対談で盛り上がっていたのだった。 まともだと評価される日の国境問題について孫崎が語ると、一部の保守派が怒って叩く。そのせいで、左派やリベラルの側からは、孫崎は自分たち寄りに見えるのかもしれない。それでトンデモ

    孫崎享が一部で大ブレイクしてるようだが - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2012/10/10
    いわゆる「リベラル・左派」(その実態は「反米保守」ないし「反米右派」だと私は思うけれど)が孫崎享を批判できないことって、「<佐藤優現象>」そのものでしょうね。
  • 既得権益 - 一人でお茶を

    四国新聞には橋下徹大阪市長の施政方針演説が取り上げられており、「既得権を破壊することが私に与えられた使命」と語ったと伝えられていた。 それを読んで思い出したのだが、かつて奥谷禮子がこんなことを言ってたのよね。 自民党は今回、国民に人気がある人物で、しかも国民に不評な政策を説明できる資質を備えた総裁を選ばなくてはならない状況に追い込まれている。政府は財政赤字を抱え、国民には増税と、今まで享受してきた年金・医療など社会保障の"既得権益"の返上をのんでもらわなくてはならないからだ。 奥谷禮子氏がポスト小泉に期待しているもの - 一人でお茶を 社会保障が「既得権益」になるわけですよ、小泉改革一派にとっては。 奥谷氏は、対面して話する分にはいいのだろうけれども、不特定多数に向けて話すのには向いてらっしゃらない方という印象があるので、上のような文章を真に受けても仕方がないのかもしれないですけれども、上

    既得権益 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2011/12/29
    "社会保障が「既得権益」になるわけですよ、小泉改革一派にとっては。" そうでしょうね。もちろん橋下にとっても。そして、今はまだ言い出してないかもしれないけれど、「減税真理教」の人たちにとっても。
  • 「ハシズム」 - 一人でお茶を

    反「ハシズム」集会に香山リカ氏ら 平松市長も出席 - asahi.com 毎日新聞がオンライン版の見出しに「自炊」というネット隠語を使ったときほどの抵抗感は覚えなかったが、「ハシズム」というのははてなブックマークで一部の人が使っている俗称だくらいに思っていたので、朝日新聞の記事の見出しになってると一瞬へんなかんじがした。 でも、考えてみれば、『AERA』に顕著なように、朝日は前からダジャレが好きなところだったんだわ。 上の記事なんだが、読んでマイケル・ムーア監督の「華氏911」をふと思い出した。「華氏911」がグランプリをとったカンヌ映画祭で、ゴダールが記者会見でべつに誰もそんなこと聞きたがっていないのに自分から「華氏911」についてコメントしたがり、してしまったのが、ちょっとさびしい光景として記憶されている。 反対派が集会を開きたくなるほど大阪では橋下人気が高いと見ていいのだろうか。 橋

    「ハシズム」 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2011/09/26
    "「ハシズム」というのははてなブックマークで一部の人が使っている俗称だくらいに思っていたので、朝日新聞の記事の見出しになってると一瞬へんなかんじがした。" 主催者が「ハシズム」を使ったから。産経も使ってる
  • 鉢呂経産相辞任 - 一人でお茶を

    鉢呂経産相が辞表提出/不適切発言で引責 http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/20110910000449 正直、腹立たしい。鉢呂経産相の「死の街」発言は、現状の深刻さを表すために用いたことばなのは明らかで、その上で、対応に全力を尽くしたいといっていたのだから、謝罪する必要はまったくなかったのだ。被災者から苦情がきたのなら、真意を説明してことわりを入れればよかったこと。 その次に出た新聞記者からの噂話(?)は、報道する方がおかしいような代物だったではないか。いまだにどんなやりとりがあったのかすらはっきりしない。 こんなことで辞任する前例をつくるなよと言いたくなった。 おそらく、この件への追及ばかりに時間をとられ、国会で肝心の話が進まなくなるのを心配したのだろうと想像するが、仮にそんないちゃもんばかりつけたら、それは野党がアホやからということにな

    鉢呂経産相辞任 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2011/09/11
    同意。
  • フジのふもとから浮遊して - 一人でお茶を

    トラックバックの記事から、読んで思ったこと。 右翼によるフジテレビ批判の底流にあるもの - kojitakenの日記 「フジテレビ文化」の「終焉」? - Living, Loving, Thinking フジテレビは右寄りなので、その挙動によってはかえって右派から反発をくらいやすい、というのはありそうですね。今回は高岡蒼甫のツイートがきっかけで、フジテレビへの非難がネット上で集まりだしたところに、前からネット上で嫌韓だった人たちが便乗してきて炎上、フジテレビへの不満をうまく言葉にできない人が嫌韓流の言い方を借用するということも起きて、カジュアルな排外気分が醸成された可能性もある。 ビデオを観ると、デモの主催者は排外主義とは一線を画そうと必死になっていて、極右の一団はネット発デモ隊とは別に来ていたんですけれども、野合しそうな不安はつきまといます。 「フジテレビ文化」の「終焉」? で紹介されて

    フジのふもとから浮遊して - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2011/09/10
    タイトルにウケた。ショコショコ
  • フジテレビ - 一人でお茶を

    最近、ネット発の抗議デモに見舞われたフジテレビ。 韓流ブームごり押しをやめろ! という主張が前面に出てくるため、嫌韓の一種に見え、じっさい以前からネット上で嫌韓・憎韓に熱心な勢力も参加してくるため、排外主義のデモと見なしてしまいたくなるが、どうもそれだけでは片づけられないもやもやとしたかんじがあった。 四国新聞に掲載された中村うさぎのコラムを読んで、少しそのもやもやが晴れたような気がした。2ちゃんねるでは叩かれていたが、中村うさぎは、テレビ局の偏向に抗議するデモはあってもおかしくない、でも、何故この時期に韓流が目の敵にされるのか、韓流ごり押しへ抗議が収斂する形になってしまうと、たとえば原発報道への批判が結果としてかすむのはおかしいんじゃないか、そういう疑問を呈していた。 私も、韓流ブームだけが攻撃の的になるのには違和を感じるし、そこにネット上の嫌韓派が便乗して、デモの性格が排外的なものにな

    フジテレビ - 一人でお茶を
  • 政治主導の朝鮮高校差別 - 一人でお茶を

    高校無償化で朝鮮高校だけが差別される対象となったのは、当時拉致問題担当相だった民主党の中井洽が「日人拉致問題を解決するためには北朝鮮に対してさらに強硬姿勢を示す必要がある」と要請したことがきっかけだった。 もともと文科省は、朝鮮高校だけを特別視する発想はなく、すべての学校を対象に計画していたのだ。 高校無償化における朝鮮高校差別は、悪しき政治主導の一例だということになるのではないだろうか。 その後、朝鮮高校も他と同じように扱おうということになって、心配していた人たちもひと安心した矢先、北朝鮮による延坪島砲撃が起こり、朝鮮半島の情勢が緊迫していると日でも伝えられた。 すると菅政権は「北朝鮮による砲撃事件を考慮し、当面は適用対象外とする」として、朝鮮高校の無償化手続きを停止した。北朝鮮による砲撃事件を受けて日政府もなんらかの対応をするというのはわかるが、その対応が朝鮮高校無償化停止という

    政治主導の朝鮮高校差別 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2010/12/25
    この件は、時の首相・鳩山由紀夫が中井洽を諫めるどころか「理解を示した」ことから問題が広がった。朝鮮学校を無償化の対象にすることが決まったら今度は菅直人の指示で無償化を停止。民主党トロイカは退場すべし。
  • 中曽根康弘 - 一人でお茶を

    1918年生まれの中曽根康弘は森繁久彌より五つ年下、現在89歳である。 中曽根康弘、と聞いてまず連想するのは、国鉄民営化になるだろうか。 『週刊金曜日』2007年11月20日号に、奥村宏「国鉄民営化がもたらしたもの」という記事が出ている。 戦後の黄金時代を過ぎ1970年代に入ると石油危機を契機として、資主義国はこれまで経験しなかった危機に陥った。物価の上昇によるインフレと不況による失業者の増加。 80年代になると、この危機の打開策として新自由主義にもとづく規制緩和が喧伝されるようになる。イギリスのサッチャー政権、アメリカのレーガン政権が、この規制緩和による危機対策を実施した。 日では中曽根内閣が、イギリスやアメリカの例にならうかのように国鉄、電電公社、専売公社の民営化を押し進めようとした。しかし、80年代の日は、石油危機を乗り切った後で、危機どころか「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と

    中曽根康弘 - 一人でお茶を
  • 『世界』2010年7月号 豊永郁子「小沢一郎論 (上)――前衛主義と責任倫理のあいだ」 - 一人でお茶を

    岩波書店『世界』http://www.iwanami.co.jp/sekai/ 1993年以来、政界再編を仕掛け続け、ついに政権を奪取した小沢一郎。「壊し屋」と呼ばれた小沢一郎、その実態は何だったのか。 『日改造計画』を刊行し、一時期は新保守主義者であると言われたりもした小沢だが、サッチャー政権の研究をしていた豊永氏は、話題になった『日改造計画』を読んで、小沢一郎を新保守主義者(ないしは新自由主義者)と呼ぶことに違和感を覚えたという。 その違和はどこから生じたのか。それを解き明かしたのが、この「小沢一郎論」。 畏怖や反発を感じながら、うまく言えなかった政治家・小沢一郎に対するもやもやが、ことばになってわかってくるおもしろさがありました。 豊永氏の読み解いた『日改造計画』は『日人改造計画』であって、「真の民主主義」を確立するためには、日人を改造しなければならない、というもの。小沢一

    『世界』2010年7月号 豊永郁子「小沢一郎論 (上)――前衛主義と責任倫理のあいだ」 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2010/06/09
    これは面白そう。最近『世界』を敬遠気味だったけど買って読んでみるかな。"「真の」がつくと(中略)警戒感を覚えさせられる" これはいえる。「真正保守」ばかりでなく、「真の改革」を唱える植草一秀も警戒心を誘う
  • 週刊金曜日にまちがいを見つけて - 一人でお茶を

    『週刊金曜日』2010年5月28日号に、「古川康造 高松丸亀町商店街振興組合理事長 シャッター街を救った新しい土地活用術」という記事が載っている。香川県民としては高松丸亀町商店街の取り組みが大きく取り上げられただけでうれしい。でも、導入部にまちがいがあるのですね。「高知県の高松丸亀商店街」となっていた。分ではちゃんと「香川県」になってるんだけど、四国だからうっかり高知と香川を取り違えたんでしょう。 このまちがいを見つけて気がついたのは、実は私も地理に弱いんだよな、ということ。はっきり判るのは四国四県と、北海道、沖縄、それと瀬戸内海地方と呼ばれる岡山や広島、それと兵庫県くらいかな。瀬戸内海地方は、毎日テレビの地方ニュースのお天気コーナーで地図を見るからね。まあ、東京はわかるか。でも、その他の地方は…… orz そして、思いついたのが、中学生向けの学習教材として町の屋でも売っている白地図ね

    週刊金曜日にまちがいを見つけて - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2010/06/05
    高松の繁華街に「丸亀町」があることが不思議だった。あと、直接関係ないけど、市町村合併で香川県から香南町が消え、高知県に香南市が出現したこともあった。
  • 大連立の悪寒 - 一人でお茶を

    いいお天気で桜も満開、この土日はお花見日和になりそうですね。 イラストblue daisy 外の景色は春らしい花があちこちに見られて楽しいのですが、それはそれとして。 与謝野馨と平沼赳夫がいっしょに新党を結成することになったそうだ。 この件については「kojitakenの日記」がくわしい。たとえば、 「よりにもよって与謝野」の新党結成構想に大連立工作の匂い - kojitakenの日記 新聞やテレビのニュースで見てきた限りでは、与謝野と平沼では経済政策ではずいぶん言ってることがちがっているという印象があったのだが、ここにきていっしょに新党作ると言い出されると、ああとにかく人数そろえたいんだなと、まあこんなものなんだろうなと、思ってしまう。 雑誌では、ナベツネが参院選後の政界再編を目論んでいるという記事をいくつか目にしてきた。ナベツネの側には中曽根がいるし、小沢一郎が福田政権のとき大連立へ

    大連立の悪寒 - 一人でお茶を
  • 対北朝鮮強硬姿勢は選挙に有効か? - 一人でお茶を

    高校無償化の対象から朝鮮学校を除外するという案は、中井拉致問題担当相が日人拉致問題を解決するためには北朝鮮に対してさらに強硬姿勢を示す必要があると要請したことから持ち上がったものだが、この中井の発想そのものがおかしいという指摘は早くから新聞紙上でもなされてきた。 にもかかわらず、鳩山首相がこの中井要請以降ブレまくっている。 朝鮮学校を除外したほうがいいかもしれない、そう考えてしまう理由のひとつに、夏の参院選があるのだろうか? だとしたら、安倍政権のことを思い出してほしい。安倍政権は迷いなく対北朝鮮強硬姿勢を打ち出し、政権発足当時の人気にはその姿勢を支持するというものもかなりあったのかもしれない。しかし、参院選前には年金問題が炎上し、選挙では大敗した。 『救う会』というのはマスメディア上では発言が大きく取り上げられ、北朝鮮に関する報道が気に入らないと『救う会』から文句をつけられた産経や週刊

    対北朝鮮強硬姿勢は選挙に有効か? - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2010/03/14
    こういう展開になるんだったら、もっと福田康夫に長く総理大臣をやらせとけば良かったんだよなあ。対北強硬姿勢なんて安倍晋三の武器だから、安倍の政敵だった福田は反安倍の観点からも日朝関係改善をもくろんでいた
  • 小林信彦『日本人は笑わない』新潮文庫 - 一人でお茶を

    人は笑わない (新潮文庫) 作者: 小林信彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/10メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (4件) を見る元のは1994年に出版されている。1989-1994までに書かれたエッセイをまとめたもの。話題は、時事、芸能、小説、東京で暮らすということなどいろいろ。 の題名にもなっている「日人は笑わない」は、日人の笑いの感覚の劣化を取り上げている。特に、1980年代以降、<タレントを消耗品と見る点において、もっとも徹底した局である> フジテレビが笑いの幼児化、空洞化に拍車をかけている、と。くわしくはを読んでみてください。 時事については、毎日新聞で91-93年に連載されたコラムが「<バナナ・リパブリック>で起ること」と題して収録されているのですが、読んでみるとおどろくほど最近の世の中とシンクロした話題が並んでいるのですね。

    小林信彦『日本人は笑わない』新潮文庫 - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2010/01/14
    "小沢一郎は、私より少し年上になる世代(40-50代くらいですか)の一部の男(知的だと自認しているようなタイプ)に何故か受けがよい印象が強い。"私(♂)は、同世代か少し上の世代の女性に何故か受けが良いと感じます
  • 在特会、告訴される - 一人でお茶を

    在特会らが京都の朝鮮学校を襲撃した事件(参照)が新聞で報道された。共同通信。 校内には近隣の朝鮮学校も含めた児童約170人がいた。学校側は、偏見や差別感情が理由の「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」だと反発。週明けにも威力業務妨害などの容疑で京都府警に告訴する。 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121801001139.html この「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」という概念を大勢に広めないと、在特会らの攻撃にうまく対応できないのではないか。というのは、彼らは従来の街宣車でやってくる右翼とは異なり、左翼系の市民運動と似たやり方を用いてくるから。 「民族差別を許すな! 京都朝鮮学校襲撃事件を問う」という集会が東京しごとセンターで開かれたが、そこにも主権回復を目指す会の西村修平らが抗議に来ていたそうだ。 西村修平に「ゴキブリ朝鮮人」と罵られました(照)- 土曜

    在特会、告訴される - 一人でお茶を
    kojitaken
    kojitaken 2009/12/20
    コメント欄に何かわいている