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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/kngti (7)

  • 自民党のあきれたご都合主義 - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2010.01.22 自民党のあきれたご都合主義 (1) カテゴリ:政治 こちらのサイトによると、「三寒四温」 とは もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表すために使われていた言葉で、シベリア高気圧から吹き出す寒気がほぼ7日の周期で、強まったり弱まったりすることに由来するのだそうだ。 そこにも書いてあるように、この言葉はたしかに最近では、むしろ低気圧と高気圧が交代しながらしだいに暖かくなっていく、春先の気候変化を表すことが多くなっているが、ここ数日の気候と気温の変動は、まさにこの言葉の来の意味にぴったりのようだ。 昨日はひじょうに暖かく、近くにある小さな橋の上から下をのぞくと、浅く透明な川の底に、まるまると太った鯉が潜水艦のようにゆったりと沈んでいるのが見えたりしたのだが、今日は一転して冷え込んだ。明日はもっと冷え込むらしい。 冬はなんとなく人が死ぬ季節というイメージがある。今年

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    kojitaken 2010/02/12
    検察の歴史って本当に「黒歴史」なんだよね。昨日書店の新書本のコーナーに行ったけど、検察の歴史を記述した本はどこにもなかった。岩波新書の近代史シリーズにも、「帝人事件」なんか全然載ってなかった
  • ピーターかペーターかペテロかピョートルか - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2007.11.27 ピーターかペーターかペテロかピョートルか (19) カテゴリ:仕事・翻訳 ヨーロッパ系の人名というものは、聖書などの古い書物に由来するものが多い。したがって、一見違うように見える名前も、元をたどれば同じということが多く、同じ人の名前が、その国の言葉によって様々に変化して呼ばれていたりする。 たとえば、カフカの 『審判』 の主人公であり、最後は理由も分からず二人の男に 「犬のように殺された」 ヨーゼフ・K のヨーゼフとは、英語ではジョゼフ、スペイン語ではホセ、イタリア語ではジュゼッペ (つまりピノキオを作ったおじいさん)、ロシア語ではヨシフ (スターリン!) となる。 この名前は、もとは聖書に出てくるアブラハムの子イサク (あやうく親父どのによって、神への生贄にされそうになった人) の子ヤコブのそのまた子であるヨセフや、イエス様の血のつながらない父親である大工のヨセフか

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    kojitaken 2009/11/16
    「ヨハン」(英語では「ジョン」)って、チェコでは「ヤン」、イタリアでは「ジョヴァンニ」、スペインでは「フアン」なんですよね。浦沢直樹の漫画「MONSTER」にはまった時にずいぶん調べました。
  • 「反日」なる言葉について - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2009.08.10 「反日」なる言葉について (10) カテゴリ:社会 最近というわけでもないが、一部の 「右派」 勢力や団体、政治家らによって 「反日」 なる言葉がしきりと使われている。いわく、「反日国家」、「反日サヨク」、「反日マスコミ」、「反日外国人」 などなど、その使用例は、まことに枚挙に暇がない。 たとえば、西尾幹二や渡部昇一のような 「学者」 や、彼らを信奉する者らに言わせると、中国韓国北朝鮮は 「反日」 国家であり、在日韓国人・朝鮮人らは 「反日」 外国人なのだそうだ。また、日教組や朝日新聞は「反日サヨク」であり、男女平等やDVについての啓蒙活動、性教育、差別の禁止や人権の保護などを訴えている人らもみな、「反日」 勢力なのらしい。 彼らによれば、戦後のGHQによる占領と東京裁判、さらには日国憲法制定によって、神武天皇の即位以来、2600年の歴史を持つ日の古きよき伝統

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    kojitaken 2009/08/11
  • 雨降って地は固まるか - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2009.07.28 雨降って地は固まるか (3) カテゴリ:陰謀論批判 先週、天上で行われた太陽と月との戦いは、一時間足らずでぶじに太陽の勝利に終わった。といっても、事前にきちんと時間を調べていたわけでもなく、たまたま入っていた大型スーパーから出たところ、なんとなくあたりが暗くなっており、おまけに外に立っている老若男女のみなさんが、そろいもそろって天の一ヵ所を見上げているのをみて、そういえば今日は日の日であったなあ、と気づいた始末ではあったが。 しかし、せっかくの日もずっと観察できたわけではなく、ごく短時間だけ、あつい雲の合間から、ネズミにかじられたようなご尊顔が垣間見えるという程度にすぎなかった。そういうわけで、そのときからすでに予兆はあったわけだが、それから数日もたたぬうちに大雨となった。県内では数ヶ所で山崩れもおきていて、たいへんなことになっていた。 雨がやんでから、近くの川ま

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    kojitaken 2009/07/29
    "テレビで悪の組織 ショッカーと戦う、正義の味方 仮面ライダーや、黄色いマントをひるがえした月光仮面の姿に興奮していただろう、小学生の頃からぜんぜん進歩していないではないか。"
  • いちばん「平和ボケ」しているのはいったい誰なのか - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2008.11.16 いちばん「平和ボケ」しているのはいったい誰なのか (8) カテゴリ:政治 報道によれば、田母神前空幕長は自衛隊内部に向けた 『鵬友』 という冊子の中で、「身内の恥は隠すものという意識を持たないと、自衛隊の弱体化が加速することもまた事実ではないか。反日的日人の思うつぼである」 と書いていたそうだ。 これはまた、ずいぶんと呆れた話である。「反日的日人」 とは、いったいどういう意味なのだろう。言うまでもなく、日という国はすべての国民によって構成されているのであり、国民の外部に 「日」 なる国があるわけではない。彼はいったいいかなる根拠に基づき、またいかなる権利によって、国民の一部に対して 「反日的」 などという愚劣な言葉を用い、レッテルを貼っているのだろうか。 この言葉の意味は、明らかに戦前に頻繁に使われた 「非国民」 という言葉と同じである。憲法に従えば、自衛隊

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  • 田母神「論文」について - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2008.11.08 田母神「論文」について (19) カテゴリ:政治 前航空幕僚長の田母神俊雄氏が、アパ・グループの 『真の近現代史観』 なる懸賞論文(審査委員長はかの渡部昇一先生)に応募して、「最優秀藤誠志」 賞(賞金300万円、副賞が全国アパホテル巡りご招待券なのだそうだ)を受賞した件は、すでにあちこちで評判になっている。 もっとも 『日は侵略国家であったのか』 なるこの 「論文」 のおかげで、田母神氏は航空幕僚長を解任され、その結果、定年に引っかかって退職するはめになってしまった。そのうえ、浜田防衛大臣からは退職金6000万円の 「自主返納」 を求められているそうで、そうなっては、アパからもらった300万円の賞金と全国のアパホテル巡りだけでは、割りが合うまい。 報道によれば、懸賞に応募した235人のうち94人が自衛官であり、しかも田母神氏が10年前に司令を務めていた、小松基地(石

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  • 「国家」には感情移入できるが人間のことは想像できない人 - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2008.02.29 「国家」には感情移入できるが人間のことは想像できない人 (18) カテゴリ:社会 岩国市長選以来、最近は次々といろんな事件や事故の報道があいつぎ、一つ一つの報道を追いかけるのもなかなかたいへんな状況だが、その中でもひときわ異彩を放っていたのが、国際派ジャーナリストを自称している、ドイツ在住のクライン孝子とかいう人の発言である。 彼女自身の経歴紹介によれば、この人は 「チューリッヒ大学でドイツ文学」 を学び、「フランクフルト大学で近代西欧政治経済史」 を学んだのだそうだ。この経歴については、当かどうか疑う声もちらほらとあるようだが、まあ、それはどうでもよい。 このおばさん、沖縄の事件でもイージス艦の事件でも、なかなかぶっとんだ読者メールを次々と自分のブログで紹介している。たとえば、次のような 5.  日になって,あれだけ熱心に行方不明者の捜索に連日 出港していた漁船

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    kojitaken 2008/03/01
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