オスプレイ沖縄配備が遅れた理由について、石破氏は何を語ったのだろうか? 実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。 そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。 日本政府が沖縄配備の可能性を直前まで説明しなかったことについて「『辺野古問題』がデリケートな時期に新たな火種を生んではならないという、政府としての判断だった」と明らかにした。 http://www.asahi.com/articles/ASK9Z4JXLK9ZTPOB001.html ■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。 政権
2017年9月20日 田中 宇 北朝鮮の核ミサイル問題に関して、米国のトランプ政権は、米軍が北を先制攻撃する軍事的な選択肢しか方法がないと言い続けている。トランプは9月19日の国連演説で、北を完全破壊せざるを得なくなるかもしれないと述べた。マクマスター補佐官は「北と交渉しても良いが、目標は北が核を廃絶することだ(隠し持ったままでも、核実験やミサイル発射さえしなければかまわないとする中露の主張は受け入れられない)」、ハリー国連大使は「交渉がうまくいかない場合、軍事解決しかない」と述べている。 (Trump: Military Options Against North Korea ‘Overwhelming’) (U.S. Orders ‘Rocket Man’ Kim Jong Un to Ditch Nuclear Weapons) 実のところ、トランプの発言と裏腹に、軍事的な方法は、全
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