ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (12)

  • 太陽の塔に潜入してきました: たけくまメモ

    長生きはするものです。子供時代の俺は万博に行ったことがないのに、35年も経ってから中に入れるとは。 いえ昨日、ちょっくら大阪に行って太陽の塔に入ってきたわけですがね。万博公園に来るのは今年二回目ですが、今回はスピリッツ編集部に交渉してもらって無事、入ることができました。以前は禁断の場所だったそうですが、数年前に一般公開が行われ、内部も補強されましたので今では許可申請すれば入れるようです。(ただし個人に見せてくれるかどうかはわかりません) これが内部ですが、見てくださいこの特撮感! いわゆる「生命の樹」というやつなんですが、じつは円谷プロの全面協力で、第一期ウルトラ怪獣のほとんどをデザインした故・成田亨先生が造られたものであります。※円谷プロは、最終的には生命の樹に関わってないようです。コメント欄のほうとう氏のレスを参照。 外側を造形したのは岡太郎ですが、彼はいにしえの大映特撮映画『宇宙人

  • 飛雄馬に関する新発見: たけくまメモ

    さっきM腰くんからメールが来て、YOUTUBEのURLがあったのでなんだと思ったら、「飛雄馬が鼻をかくところを見ろ」とのこと。うーん。1分06秒くらいで確かに鼻をかくシーンがあるが、別に何の変哲もない場面です。しかし、よく目を凝らして見ると……ああああ! http://jp.youtube.com/watch?v=uRCB23R_50c&feature=related 俺も『巨人の星』世代で、これについてはマンガもアニメも知り尽くしていると自惚れておりましたが、まだまだ知らないことがあったんですね。反省しきりです。しかしM腰くんも、こんなしょーもない作画ミス見つけたからって早朝メール寄越すことはないんじゃないかと思います。 M腰くんも俺と同世代で、『巨人の星』ネタだけで一晩語り明かすことが可能なんですが、わざわざこんなメール寄越すところみると、彼にも新発見だったのでしょう。 予備校時代の友

  • 今後はTwitterに力を入れることにします。: たけくまメモ

    いつも「たけくまメモ」をご愛読いただきましてありがとうございます。日は読者の皆様に報告があります。日以降、俺はTwitterにネット活動の主軸を移すつもりです。もちろん「たけくまメモ」を止めるつもりはありません。ただブログの更新頻度が週1~2度程度に落ちるかもしれないということです。ネタがあるときはこの限りではありません。 2004年12月に「たけくまメモ」を開設して以来5年半、ほぼ2日に一回のペースで更新してきました。昨年11月にTwitterを始めましたが、長文派の俺としては140字制限になかなか馴染むことができず、「やはり俺はブログがいい」ということを公言していました。しかし、2つの理由で、今後はTwitterをベースにしたほうがよいと考えるに至りました。 (理由1) ネットの主流がブログやSNSからTwitterに移行している。 これは、昨年からの「たけくまメモ」のアクセス解析

  • 「パクリ疑惑」その後: たけくまメモ

    昨年11月30日更新の「たけくまメモ」で、「商業出版社による個人ブログからのパクリ疑惑について」というエントリを書きました。この中で、俺の友人であるまさむねさんのサイト「一気新聞」の家紋に関する記述が、コアマガジン社のムック『家紋の不思議』の中で剽窃されたのではないかという疑惑を紹介しました。 まさむねさんとコアマガジンの間では昨年から何度か話し合いが持たれていたようですが、まさむねさんより、このたび和解が成立したとの報告を受けました。コアマガジンのトップページに謝罪文へのリンクが張られています。 http://www.coremagazine.co.jp/ ↑コアマガジン公式サイト(TOPに謝罪文へのリンクあり) http://www.coremagazine.co.jp/kamon_ow.pdf ↑謝罪文URL(PDF注意) http://www.ippongi.com/2010/0

  • それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

    http://www.apple.com/jp/ipad/ ↑appleiPad」公式 ついに噂のiPadの全貌が公開されて、ネットもマスコミも上を下への大騒ぎであります。ここに来て、すでに報道されているアマゾンのKindleをはじめ「電子出版」を普及させるための役者(インフラとデバイス)が出揃った感があります。日ではまだ普及以前の段階ですが、昨今の出版不況を脱出するための突破口は、もはや電子出版しかないというのは、衆目の一致するところではないでしょうか。 さて、かねてから電子出版による「個人出版支援」に力を入れているアマゾンやアップル、ソニー(の米国法人)といった企業は、自社と出版契約を結んだ著者に対して、「印税35%を支払うぞ、いやうちは50%支払う、それならうちは70%だ」という具合に、「印税率競争」をヒートアップさせて著者を引き込もうとしています。日では印税率は通常8~10%

  • いつからパンティと言わなくなったのか: たけくまメモ

    まあ、どうでもいい話なんですが、最近は女の下着のことをパンティとは言わないようですね。ずいぶん前なんですが、別れたとその友達(♀)のいる前でうっかり「パンティーが…」と言ったところ、大笑いされたことがあります。今の若い女性はそんな言葉は使わないんだそうですが、当なんですか? 「じゃあ、今はなんて言うんだよ」と聞くと、「普通にパンツじゃない?」ですって。いつからそうなったんだ。これが歳をとるということなのでしょうか。 女物の下着も男と同じく「パンツ」と言うようになったのって、いつ頃からなんでしょう。永井豪先生に『まぼろしパンティ』という作品がありますが、あの作品の立場がないではありませんか。そういや『まぼろしパンティ』って映画化もされてたな。河崎実監督で。 それ以前に、最近ではズボンのこともパンツっていいますよね。たぶん英語でもそっちが正しいのかもしれませんが、俺なんか混乱して困りますよ

  • 商業出版社による個人ブログからの「パクリ疑惑」について: たけくまメモ

    昨日、古い友人である「まさむね」さんからメールが来ました。内容は「自分のブログの記述が、商業出版に盗用されてしまったようだが、どうすればよいのか」というものでした。 まさむねさんと俺は、ここ10年ほど疎遠になっていたのですが、久しぶりに連絡があったと思ったら、いきなりこの相談です。昔から趣味の多い人でしたが、最近は家紋の研究に凝っているようで、「一気新聞」という彼のブログに、家紋について詳しく調べた結果を載せているのです。ところが、つい最近コアマガジンから出された「家紋の不思議」というムックの中で、まさむねさんが書いたブログエントリの記述に酷似した記述を発見し、子細につき比べて見た結果、「これは自分の記述を無断で借用したものではないか」との疑いを強めたそうです。 http://www.ippongi.com/2009/11/28/ ↑一気新聞「家紋文化が認知されるのは嬉しいが、これはち

  • 明治大学の野望・2: たけくまメモ

    すでにマスコミで大々的に発表されましたので、ちと出遅れましたが、今年の3月にエントリをあげた「米沢嘉博記念図書館と明治大学の野望」の続編であります。くだんの米沢嘉博記念図書館は、当初の予定であった8月の終わりは無理でしたが、めでたく今月末に開館の運びになったようです。そして、それに合わせて明治大学が長年構想していた「東京国際マンガ図書館」の建設が正式に発表されました。 http://www.meiji.ac.jp/manga/ ↑明治大学・東京国際マンガ図書館公式 http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102201000789.html ↑明大が漫画図書館を開設へ 2百万点、世界最大級 - 47NEWS http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091022/tky0910222012007-n1.htm ↑

    kokada_jnet
    kokada_jnet 2009/10/24
    「東京国際マンガ図書館」の建設
  • 京都でメビウス展・京都と東京でシンポジウムやります: たけくまメモ

    フランスの世界的マンガ家 ジャン・ジロー=メビウス氏といえば、大友克洋氏をはじめ日のマンガ界にも多大な影響を与えたことで知られていますが、このたび京都精華大学の招きによって京都での展覧会のため来日することになりました。しかも5月7日と9日に京都と東京で当人および超豪華ゲストによる無料公開シンポジウムもあります(ただしマンガミュージアムには館内への入場料が別途かかります。一般500円)。以下は京都(精華大学主催)と東京(明治大学主催)でのシンポジウムの全容と案内であります。 ※図版はすべて (C)Moebius Production ●5月6日(水祝) 於京都国際マンガミュージアム トーク・パフォーマンス「メビウス×村田蓮爾 線が語る―イラストレーションからマンガへ」@京都国際マンガミュージアム メビウス氏と人気イラストレーター村田蓮爾氏との作品制作をめぐるトークイベント 出 演 者 メビ

  • 「まことちゃんハウス」内部写真・解禁!: たけくまメモ

    ←楳図邸外観。 何人もの通行人が「わ!まことちゃんハウスだ!」とケータイで写真を撮っていた。すっかり吉祥寺の観光名所となっている。 おととい16日、フジテレビの『とくダネ!』にて、噂の楳図かずお先生の新居「まことちゃんハウス」の内部が初公開されましたが、ご覧になった方もいらっしゃると思います。 これを受けまして、俺が2月1日に参加した「楳図邸新居完成披露パーティ」の際に撮影した内部写真の公開が解禁されました。なので一挙掲載したいと思います。披露パーティを仕切っていたウメズドットコムの人から、「新居がマスコミで公開されるまでは、ブログ掲載は控えて欲しいと楳図先生は希望されている」とのことでした。 http://umezz.com/jp/ ↑UMEZZ.COM ここに掲載いたしましたのはすべて俺がデジカメで撮ったものですが、素人写真であることもそうですが、改めて確認しましたら「あ。あの大事な部

  • 全マンガ家志望者必見。: たけくまメモ

    マンガ家のアシスタントをかれこれ30年以上やっておられる方の回想ブログ。2005年4月から始まって、現在も継続中です。 ●漫画家アシスタント物語 http://blog.goo.ne.jp/yes-de/ この間、あるマンガ家の人からメールで勧められて読んでみたんですが、身につまされる内容が多々。メールをくれたマンガ家さんは、すでにメジャー誌でも活躍している人なんですが、「とても考えさせられる内容でした」とありました。 このブログの主であるyes-de1さん、70年代に「ほんの1、2年のつもり」でアシスタントをはじめたが、気がつけば30年、というパターン。才能がなくてはこんなに続けられるものではないので、彼には「先生運」と「才能」があったのだと思う。ただし、 マンガ家になる才能と、アシスタントとしての才能は根的に違う のでありまして、ブログを読むと、そのことが身にしみて理解できます。 ふ

    kokada_jnet
    kokada_jnet 2008/05/21
    漫画家アシスタント物語 港区
  • ようやく「大日本人」見たけども: たけくまメモ

    こないだ見そびれた松人志の『大日人』、今日多摩美の帰りに橋のシネコンでようやく見ました。しかし感想の書きにくい映画だなあ。松もインタビューで「どういう映画か内容が言いづらいんですよ」と言ってたけど、ホントその通りでしたね。 駄作とも傑作ともいえない。かといって凡作でもない。なんとも言えない。その意味ではこんな映画見たのって初めてであります。ダウンタウンの漫才やしゃべくりを見ているこっちとしては、100%ピュアモルツな「松人志の世界」に違いなく、その意味での完成度はとても高かったと思います。 ただ、えんえんと続く「ボケ」の映像を見ているうちに、「浜田はどこにおる?」と思ってしまったのも事実。これまで、あまり浜ちゃんのことを面白いと思ってなかったんだけど、松のボケは、浜田のツッコミがあって初めて生きるのだなあ、という事実を思い知らされました。 なんというか、ボケとして隙がなさすぎ。

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