2016年7月8日のブックマーク (4件)

  • 公約に「書かれていないこと」を読む(飯田泰之)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    近年の国政選挙において、経済問題への関心は高い。 NHKによる世論調査(2016年6月24日〜26日調査)によると、今回の参議院選挙で最も重視したい政策課題として、社会保障(29%)、経済政策(15%)、消費税(15%)がトップ3を占めている。この傾向は若年層に限定しても変わらない。昨年行われた18歳・19歳を対象にした調査(NHK, 2015年11月~12月調査)の、「政治に関するテーマのうち興味があるもの」を選ぶ質問においても雇用・労働環境(52.6%)、社会保障(48.8%)、景気対策(47.6%)との回答が抜きんでている。 これをうけて、公約集や党首討論、立会演説会においても経済問題への言及が中心となっている。その意味で今次の参院選も、2012年衆議院総選挙以来続く、アベノミクス選挙と言えるだろう。与党は株価と為替、さらに雇用の改善を前面に押し出し、一方で野党はその恩恵が広く波及し

    公約に「書かれていないこと」を読む(飯田泰之)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    kokubu8810
    kokubu8810 2016/07/08
    論点として挙がってこないことの方が実は重要で、公開討論ではそういった部分にこそ踏み込んでほしい。
  • 参政権は死なないための武器である(フミコフミオ)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    普通の会社員から見た選挙 「夢も希望もある若者が嫌い」 「子供もいないので自分の生を終えたあとにこの国がどうなろうと関係ない」 「アベノミクスの成否よりも自分で使える金額の増減が大事」 「毎日仕事に追われている」 「政治への期待を失っているだけの42歳サラリーマン」 それが僕だ。 最初に僕のスタンスを明らかにしておこう。憲法は国民のものなので自由に変えればいいけれど、今より変えやすいものに変更すること、憲法改正を選挙の争点にせずに事後民意を得たとして変更に着手するような政治にはノーだ。今日は僭越ながら普通のサラリーマンの立場から2016年夏の参議院選挙への期待と、選挙に参加した方がいい理由についてお話させていただく。 今回の参院選が、派手な盛り上がりを見せないのはほぼ間違いない まず、申し上げたいのは今回の参院選が、先日行われたイギリスのEU離脱を問う国民投票のような派手な盛り上がりを見せ

    参政権は死なないための武器である(フミコフミオ)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    kokubu8810
    kokubu8810 2016/07/08
    フミコフミオさん、いつもよりちょっと堅めの文体。次の時代を見据えるにしても、まずは自分の身を自分で守らなきゃいけない。
  • ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    参院選で、だれに、あるいはどこに入れるか。いままでぼくはこういうとき、いつも言葉を濁してきた。そして棄権を匂わせてきた。だから今回も同じだろうと思うかもしれない。けれどもじつは今回は違う。ぼくは棄権はしない。白票も入れない。ぼくは民進党に入れる。選挙区も比例区も民進党に入れる。 なぜか。理由は消去法だが、はっきりしている。まずぼくは、数年で消える政党にはほとほとうんざりしている。ぼくは1971年生まれだ。1990年代に選挙権を手に入れたぼくの世代は、有権者になって以降、ずっと政界再編でずっと新党ブームを経験している。もういいかげんにしてくれという気持ちがある。だから、最低でも10年前から存在し、そして10年後にも残っているであろう政党に投票したいと思う。この時点で、自民党、公明党、共産党、そして(名前は変わってしまったが)民進党しか残らない。社民党は、あまりに党勢が衰えているので、申し訳な

    ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    kokubu8810
    kokubu8810 2016/07/08
    独自の基準に基づく各党分析。
  • 憲法24条を「女だけの問題」にしてはいけない(深澤真紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    自民党や日会議が、憲法改正のとば口のひとつとして憲法24条に目をつけたのは、敵ながらうまいところをついていると思う。 まず24条は、9条に比べて話題になりにくいのだ。 たとえばYahoo!ニュースで「憲法24条」を検索すると、ニュースの数は28。一方の「憲法9条」は389で、14倍近い差がある(ともに2016年6月30日現在)。そもそも9条の内容を知らない人はいないだろうが、24条の内容を知っている人は多くないだろう。 家族と婚姻の基原則である24条改正の、どこが問題か では家族と婚姻の基原則である24条改正の、どこが問題か。現行憲法を見てみよう。 第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基として、相互の協力により、維持されなければならない。 2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、

    憲法24条を「女だけの問題」にしてはいけない(深澤真紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    kokubu8810
    kokubu8810 2016/07/08
    家族の形がこれだけ多様化してきた中、画一的に家族の結びつきを強めようとする動きには違和感がある。