「プロ入り初の“連敗”」 8月5日(土)。藤井聡太四段の動向を伝えるニュースのヘッドラインには、何やら目を引く表現がありました。タブルクォーテーションマーク(““)でくくられた「連敗」という言葉は、前日(4日)に菅井竜也(すがい・たつや)七段に敗北を喫した藤井四段が、その翌日に都成竜馬(となり・りゅうま)四段に敗れた、ということを意味するものです。 なるほど、昨日負けて、今日も負けたのなら、それは連敗です。ではなぜタブルクォーテーションでくくられているのか。その理由は、前日が公式戦であっても、翌日の分は非公式戦の対局であるため、公式記録上のカウントでは、「連敗」とはならないからです。 8月4日(金)。藤井四段は王将戦一次予選の決勝で、菅井七段に敗れました。藤井四段から見れば、内容的には「完敗」ともいえるものです。さすがは菅井七段。現在羽生善治王位に挑戦し、初タイトルをうかがう中で、強さと勢
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