(この記事の情報は古いです。最近は pip が myproject.toml を理解できるようになりました。Python でパッケージを開発して配布する標準的な方法 2023 年編 に更新版を書きましたので参考にしてください。) 今更ながら Python でパッケージを開発したり配布する標準の方法を知らなかったので調べました。Poetry の方が簡単ですが、人の作ったプロジェクトで仕事するのに覚えておくと便利です。 仮想環境の作成 Python 3.7.7 等の最新の Python が入っていて python コマンドで実行出来るようになっている状態から始めます。これからパッケージを開発するために、他の Python プログラムと利用ライブラリが混ざらないように最初に仮想環境を作ります。仮想環境を作る標準の方法は venv モジュール https://docs.python.org/ja/
はじめに 開発部の tasaki です。Python 3.7 のリリースが今月末に行われるということで、あらためて 2018 年現在の Python のパッケージ構成におけるベストプラクティスについて検討してみたいと思います。 対象読者 この記事は、 書き捨ての Python スクリプトなら書けるが、ちゃんとしたパッケージの作り方がよく分からない 公式リファレンスのモジュールの章を読んだが、結局具体的にどういう構成にすればよいのか分からない setuptools.setup 関数の大量の引数のどれを使えばよいのか分からない というような人を対象としています。 対象バージョン 処理系とツールチェーンのバージョンは、 Python 3.4 (2014/03/16 リリース)以降 pip 8.1.2 以降 setuptools 19.2 以降 を対象とします。 EPEL の python34,
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く