apt-key addの代替手法 Ubuntu 20.04 LTS では非推奨について書かれていないようだが、Ubuntu 20.10からは( del 以外は)非推奨になり、Ubuntu 22.04で最後となるらしい。 man pageをみると、20.10からdeprecatedになっていると確認できる。 manpages.ubuntu.com 非推奨となる理由としては、/etc/apt/trusted.gpgや/etc/apt/trusted.gpg.d/に鍵を置くだけでaptは完全にそのリポジトリサーバーを信頼するため、リポジトリサーバーがパッケージを任意のものに置き換えると、自サーバーのパッケージも任意のものに置き換えられてしまうかもしれないため。らしい。 まあ、お偉いさんが非推奨って言ったら黙って従うまで そういうことで調べてみると、apt-key add の代替手法がいくつか見つ
OSのインストールというのは面倒なものです。いや、そもそも普通の人はOSのインストールなんて一生に一度あるかないかのビッグイベントですが、今これを読んでいる時点で「OSに関する普通」の道を踏み外していますので、安心して「OSのインストールは面倒」だと思ってください。それは「インストールが簡単」と言われるUbuntuでも同じで、インストール設定を少し凝るようにすればするほど手順は複雑になりますし、さらにインストール後の環境のセットアップも必要です。 今回はそんな面倒さを少しでも和らげられるようUbuntu 24.04 LTSのデスクトップ版で正式に搭載された、「自動インストール機能」について紹介しましょう。 図1 Ubuntu 24.04 LTSで追加された自動インストール機能 サーバー版の自動インストール機能を用いた自動化方法 自動インストール機能そのものは、第810回の「Ubuntu
0 issue "letsencrypt.org" 0 issuewild "letsencrypt.org" 0 iodef "mailto:yourmail@example.jp" §OS再インストール 初期設定で期待通りの設定ができていない場合は、OSの再インストールをする。 さくらVPSのコントロールパネルから、OSを再インストールするサーバを選ぶ。 www99999ui.vs.sakura.ne.jp §OSのインストール操作 Ubuntu 24.04 LTS を選ぶ。 OSインストール時のパケットフィルタ(ポート制限)を無効にして、ファイアウォールは手動で設定することにする。 初期ユーザのパスワードに使える文字が制限されているので、ここでは簡単なパスワードにしておき、後ですぐに複雑なパスワードに変更する。 公開鍵認証できるように公開鍵を登録しておく。 §秘密鍵と公開鍵の作成 ク
Introductory notes View package lists Search package directories Search the contents of packages Introductory notes All packages that are included in the official Debian distribution are free according to the Debian Free Software Guidelines. This assures free use and redistribution of the packages and their complete source code. The official Debian distribution is what is contained in the main sec
Wizは7月26日(米国時間)、「GameOverlay Vulnerability Impacts 40% of Ubuntu Workloads|Wiz Blog」において、UbuntuのOverlayFSモジュールに複数の深刻な脆弱性があるとして、注意を呼び掛けた。この問題の影響を受けるUbuntuのバージョンがクラウドで広く普及しているため、Ubuntuユーザーの約40%がこれらの欠陥に対して脆弱であると警告している。 GameOverlay Vulnerability Impacts 40% of Ubuntu Workloads|Wiz Blog OverlayFSは、Linuxで広く利用されているファイルシステム。コンテナの普及により事前に構築されたイメージに基づく動的なファイルシステムのデプロイが可能となり、人気を集めるようになった。ただし、このファイルシステムには多くの論
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 23.10(mantic)の開発/新しいPPA管理手法とOpenSSLバージョンの検討、Ubuntu 18.04のサポート終了とESMサービスの開始 mantic(Ubuntu 23.10)の開発/新しいPPA管理手法とOpenSSLバージョンの検討 mantic(Ubuntu 23.10)の開発が始まり、早速大きめの更新が行われました。この更新はPPAに関連するもので、リポジトリソースの設定をdeb822形式に変更するというものです。ユーザーから見たメリットは「これまでシステムワイドに導入していたaptの鍵の管理が、設定ファイルに統合され、PPAごとに独立した状態になる」というものです。基本的にはapt-keyの廃止に対応した流れと考えておくと良いでしょう。 ユーザー視点では、「複数のPPAを導入したり、あるいは削除したりした場合
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 23.10(mantic)の開発 / Debian Import Freezeのタイミングの議論と「新しいボード」への対応 mantic(Ubuntu 23.10)の開発 / Debian Import Freezeのタイミングの議論と「新しいボード」への対応 manticの開発において、非常に興味深い議論が行われています。内容は「Debianの次のリリース(bookworm)は6月10日に予定されている。そして、manticのDebian Import Freezeはそこから約6週後の8月17日だ。リリースに合わせてFreezeをかけてしまうことで、作業を大きく圧縮できる可能性があるかもしれない」というものです。 この議論を理解するためには、Ubuntuがどのように構成されているのかを理解する必要があります。きわめてラフな理解として
時刻合わせと言えば、ntpdateだと相場が決まっています。 しかし、Ubuntuにおいては違います。 timedatectlを利用することが、正解なのです。 本記事の内容 ntpdateのインストールは不要timedatectlによる時刻合わせ(時刻同期)systemd-timesyncdの設定systemd-timesyncdの起動 それでは、上記に沿って解説していきます。 ntpdateのインストールは不要 Ubuntunは、デフォルトでntpdateコマンドが使えません。 試しにコマンドを実行すると、以下のように言われます。 $ ntpdate コマンド 'ntpdate' が見つかりません。次の方法でインストールできます: apt install ntpdate # version 1:4.2.8p12+dfsg-3ubuntu4.20.04.1, or apt install
OpenSSLのお勉強のためUbuntu 16.04 LTSをVirtualBoxにインストールしました。ところが,バージョンを確認したら1.0.2gと古かったため,最新バージョン(2018年6月時点の最新版1.0.2o)にアップグレードします。 OpenSSLをバージョンアップすると,OpenSSLのバージョン固定で動作しているアプリケーションなど,動作しなくなるアプリケーションが出てくる可能性がありますので注意して実行してください。 以下の手順でOpenSSLを最新版にアップグレードしていきます。 注(2020年1月3日追記):OpenSSL 1.1.1dにアップグレードした際も,この手順でうまくいきました。しかし,バージョン確認の時にエラーになってしまったので,リンクを2つ追加しました。詳細はこのページの最後に書いてあります。 OpenSSLのバージョン確認 1.現在のバージョンを確
2022年には22.04 LTSがリリースされ、数多くのRISC-Vボードへの対応が進むなど、地味ではあるものの多くの変化が訪れた年でした。今回は、2023年にはどのようなことが起きうるのか、昨年の動きを元に考えていきます。 日本国内での組み込みビジネス 日本国内における、2022年のUbuntuにとってもっとも大きな動きは、株式会社SRAとAdvantechによる日本国内での組込みサービス・サポートに関する業務提携が発表されたことです。これにより、日本国内で「Ubuntuを利用した産業用デバイスやエッジコンピューティングデバイス」が利用される場合の「ワンストップの相談先」が誕生することになります。これまでの「デバイスを自力で調達しつつUbuntuに詳しいソフトウェアベンダーを探す」といった対応に比べると、Ubuntuを採用するハードルが下がることになります。また、これまで英語での対応が要
GitHub Actionsを試すときに、いちいちコミットしないといけないのがめんどくさいので、 ローカルで確認できればな〜と思い、色々調べたときの備忘録。 Dockerを立ち上げてローカルで実行できるのがあった...(*´ω`*) ・nektos/act: Run your GitHub Actions locally 🚀 使ったサンプルはこれ(*´ω`*) # ./github/workflows/build.yml # ./github/workflows/test.yml name: Act Sample on: release: types: [created] jobs: build: runs-on: ubuntu-latest steps: - run: | echo "MY_ENV_VAR = ${{ env.MY_ENV_VAR }}" echo "MY_2ND_EN
目標 Ansibleとは インストール Ansibleの構成 設定ファイル(ansible.cfg)の作成 インベントリ(hosts)の作成 プレイブック(ubuntu-provisioning.yml)の作成 Roleの作成 必要なパッケージのインストール fishの設定 実行 最後に 参考 目標 Ansibleを使ってUbuntuの環境を最低限構築します. 構築する環境はだいたい下のような感じ. Git fish Docker Ubuntu20.04はインストール済みということにします. Ubuntu20.04では最初からPython3.8がインストール済みなので新たにインストールする必要はありません. Ansibleとは Python製の構成管理自動化ツールです. 今回はローカルで個人利用のPCの初期設定に用いましたが,本来は多数のサーバを一括でセットアップしたりするのが目的のツール
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く