〜組織内に「上下」を設けない。マネジメントが存在せず、給与額までも「自分で決める」新しい組織の在り方とは〜 ティール、ホラクラシーといったワードがあちこちで聞かれるようになったが、こうした概念が流行する何年も前から、「マネジメントのない」組織づくりに取り組んできた企業がある。 2000年に創業し、2014年に自社サービス部門の分社化を経て、現在(※2019年2月1日時点)およそ190名の従業員を有する株式会社ゆめみ。 法人向けのデジタルマーケティング支援等を提供する同社では、2014年から本格的に「マネジメントの役割分散」をスタートさせた。 現在では、マネジメントの役割そのものをなくし、上下関係が全く存在しない独自の組織の在り方を展開している。 同社においては、ルールで定められた「レビュー」のプロセスを経れば、役職や年次など関係なく「誰でも」会社の意思決定を行うことが可能だ。 この仕組みは