前回のエントリーの通り,OSSに関する開発イベントや勉強会を行うにあたり,伽藍とバザールを読んで,その背景となる文化を感じようと思い,その集大成として, まつもとゆきひろ:ネットを支えるオープンソース〜ソフトウェアの進化 | Peatix という講演に参加してきました. # ハッカーと画家 も読んだのですが,同様に刺激的で,Lispサイコーという話が半分でした.Y combinatorの話とはまた違って,趣がありました(ここでは触れません) 伽藍とバザール 伽藍とバザール*は,一部のエリートプログラマ達がクローズドに作る,いわゆる伽藍方式の方が,品質が良いソフトが出来るとされていたところに,すべてオープンにして世界中のプログラマがよってたかって開発するバザール方式で開発したLinuxが大成功し,それが何故できたのか,探求していくというお話で,後半はそのOSS開発コミュニティをどう作るのか,