千葉県南房総市では、停電の長期化で防災行政無線が市内全域で一時放送できなくなりました。市によりますと、防災行政無線の中継局には停電に備えて発電装置が設置されていますが、市内4つの中継局のうち3つで燃料が切れたのが原因だということです。 市はここ数日、中継局に通じる倒木の撤去を進め燃料の補給に力を入れた結果、14日までにほぼ復旧したということです。 15日は防災担当の職員たちが復旧した防災行政無線を使って土のうなど物資の配付やボランティア派遣の情報などを随時、放送していました。また、各家庭に設置されている個別受信機が電池切れとなっているケースも多いため市役所の窓口では電池交換などにも対応していました。 南房総市役所消防防災課の田中和行課長補佐は「停電の時はホームページやメールより行政防災無線が重要な役割を果たします。雨が予想されるため必要となる情報発信を続けています。ホームページなどでも発信
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