スティーブ・ジョブズに2度スカウトされた人物による本「Appleのデジタル教育」が出版されます。 著者ジョン・カウチは、2002年にアップル初の教育担当バイスプレジデントとして復帰、もとはアップル初期1978年に54番目の社員として入社、ジョブズのあとにLisa事業部の責任者だった人物です。 冒頭にはジョブズの言葉「各学校にコンピュータが1台あれば、気づく子供が必ずいる。それでその子たちの人生が変わると思いました」が引用されています。 ジョブズは、2008年に社内向けの教育機関「アップル ユニバーシティー」をつくったことで知られていますが、その設立に影響を与えたと思われるジョン・カウチの考えがどういったものだったのか非常に興味深いところです。 原著は「Rewirering Education: How Technology Can Unlock Every Student’s Potent