ヨーロッパのクロアチアでは先月、首都ザグレブで過去140年で最も強いとされる地震があり、多くの被害が出ました。クロアチアでも新型コロナウイルスの感染が広がるなか、厳しい復興作業となっていて、地震と感染の両方に苦しめられています。 一方、新型コロナウイルスの感染はクロアチアでも広がっていて、被災した人は、感染を避けるために周りの人と距離を保ちながら避難生活を続けているほか、建物の被害状況の把握やがれきの撤去作業に影響が出ていて厳しい復興作業となっています。 地震から1か月となった22日、シュトロマル建設・都市計画相は、建物の被害額が、日本円でおよそ6500億円にのぼるという見通しを示しました。 クロアチア政府は震災の復興にむけて、EU=ヨーロッパ連合などに財政的な支援を求めていて、地震と感染の両方に苦しめられています。 地震があったクロアチアの首都ザグレブに住み、現地で観光ガイドをしている小
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