「綿雲」や「うろこ雲」、「入道雲」。雲の名前は、いくつわかりますか。上空の雲をいつも気にしている人は少ないかもしれませんが、AIを使って、瞬時に雲の名前や種類がわかるようになっています。スマホを使った“雲の判別アプリ”を取材しました。(経済部記者 野上大輔) 10月中旬の秋空のある日、雲の判別アプリ「くもろぐ」を実際に使ってみました。 東京のこの日の天気は、晴れ時々曇り。スマホを取り出して、帯状に連なっていた雲をカメラで撮影。アプリを起動して読み込ませると、10秒ほどでその種類が判明しました。 雲の名前は、高積雲。羊が群れをなしているように見えることから、通称「ひつじぐも」と呼ばれているものでした。 小さな塊の雲が群れをなしているようにみえ、空一面に広がると、天気が下り坂になる目印となる雲です。 刻一刻と変化する雲の状態を判別できるアプリを開発したのは、衛星通信事業を展開する「スカパーJS
![上空の雲の名前 あなたはわかりますか?|NHK NEWS WEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/59624f7f548823eefba4e3a1cc9edb161321a967/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fbusiness_tokushu%2Fstill%2Fbusiness_tokushu_2018_1107_eyecatch.jpg)