PLCアプリケーション開発分野では、外部機器との通信は不可欠となっています。 数ある通信プロトコルの中から、使用機器に合わせたものを採用し実装する必要があります。 今回の技術レポートでは、弊社過去の開発実績の中から、Modbusプロトコルに準拠したソフトウェア開発の事例を紹介します。 本実装例では、横河電機社製FA-M3R(※1)を用いて、ラダープログラムにてModbus通信を実装しています。 Modbus(モドバス)とは、米Modicon社が自社PLC用に1979年に開発した通信プロトコルで、PLCのみならず電子機器間においてもデータ受け渡しの目的で使用されています。 仕様がオープンであり、無償で利用できるなどの特徴から、産業分野のデファクトスタンダードとして広く採用されている通信プロトコルです。 Modbusスレーブ対応機器の例として、電動アクチュエータ、温度調節計といったものが挙げら
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