プロボクシングの元世界チャンピオン、具志堅用高さんが会長を務める「白井・具志堅ジム」が来月末でジムを閉鎖することを発表しました。 コメントを掲載した64歳の具志堅会長は「気力、体力ともにこれまでのように情熱を持って選手の指導に当たるには、難しい年齢になったこともありここが潮時と決断した」と理由を説明しました。 そのうえで「所属選手については、最後まで責任を持って移籍先を見つけていく。今後は、私にできることがあれば別の形でボクシング界に携わらせて頂きたい」としています。 具志堅会長は、現役時代に世界タイトル13回連続防衛の男子の日本記録を樹立したほか、引退後はタレントとしても活躍しています。 ジムはフライ級で日本選手で初めての世界チャンピオンとなった白井義男さんと設立し、平成7年にオープンし、これまでにWBC=世界ボクシング評議会フライ級の元チャンピオン、比嘉大吾選手を輩出しました。 統括団