プロの格闘家として活動していると、「どうしたらそんなに強くなれるのか」とよくたずねられます。ところが僕の場合、聞かれているのはどうも格闘技における「強さ」の身に付け方ではない、とよく感じます。 むしろ「弱さ」を克服して自信をつけたい、他人に「弱い」人だと思われたくない、人に流されたくない、というような、万人に共通する悩みをどうやって解消したらいいかを、みなさんが知りたがっているという印象を受けました。 僕自身も、もともとの性格は飽きっぽくて意志が弱く、1つのことをやり通せるような「強い」人間ではなかったので、そういう悩みにはとても共感します。 今回は、少年院を出てから総合格闘家を目指し始めてからの10年間、強くあるために日々試行錯誤を重ねていく中で見いだした、「弱い」人に共通する3つの特徴についてお伝えできればと思います。 弱者は「自分の感情に振り回される」 「弱さ」とは、力や能力で他人に
![悲しいほど「心が弱い人」に共通する3つの特徴 強さは「修復力」と「客観視」から生まれる 朝倉 未来 : 総合格闘家、YouTuber| リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be49a047cd2c535d7df4bfbe18805c4c77947aa8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F7%2F1200w%2Fimg_97d0326927fd67e4ea480df24035bb1f355222.jpg)