22年の北海道マラソンまで順調な歩みをみせて、天満屋の次のエース候補と言われていた松下菜摘選手。 北海道マラソンで悔しいレースをしたあとにケガなどあって本調子と呼べない走りが続いていました。 期待値があがっていた中一番悔しい想いをしたのは松下菜摘選手自身だと思います。 コツコツと積み上げてきた走りで順調にマラソンのキャリアを積み上げていくものだと思いましたが、ここ1年以上は苦しいレースの方が多かった感じです。 天満屋はマラソンの名門で、今回も5人のランナーをMGCに出す実業団の名門チームのひとつです。 5人のチームメートが切磋琢磨しながら準備を進めているので、そのなかで松下菜摘選手もしっかり準備を進めて復調してMGCに臨むと期待しています。 調子がなかなかあがってなかった中での本番なので不安はあると思いますが、勢いがあったときの松下菜摘選手は積極的な走りができていました。 その姿勢が戻って