「なぜ自分は腐女子になったのか」分析はたくさんあるけど、「なぜならなかったのか」分析はあんまり見かけないので、ひょっとして何らかの意義があるんじゃないかと思い、書いてみました。 私は、文化系で非モテで非コミュでオタクです。どう考えても腐女子まっしぐらな環境にあったにかかわらず、そうならなかったということは、自分に何があったからなのか、あるいは何がなかったからなのだろう、と。 <ジェンダーについて> ・性別に違和感を感じたことはない。 ・同性に対して性的関心はない。 ・「女らしさ」を押しつけられることに対して反発したことはある。でも、男だって「男らしさ」を押しつけられているので、特別自分の性別が虐げられているとかは思わない。 ・男にはモテたい。そして、モテたいという感情が醜いと思ったことはある。ただ、男が女にモテたいと思う感情も同様に醜いので、やはりイーブンである。 <自分のアイデンティティ
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