5月22日に『女の子よ銃を取れ』(平凡社)という本を出しました。 これは、書籍にすることを前提に、webでの連載が始まりました。 始まったのは2012年9月。この日のことを、わたしはよく覚えています。 『女子をこじらせて』に続く対談集『だって、女子だもん!!』の刊行準備をしていた頃で、わたしは『だって、女子だもん!!』の打ち合わせでポット出版へ行き、その近くのカフェで、最初の原稿が平凡社のwebサイトにアップされるのを、iPhoneでずっとチェックしていました。 アップ予定時間は12時。更新された瞬間、平凡社の公式Twitterより早く、更新告知をしました。 早く読んでほしい、と強く思っていたからです。 『女子をこじらせて』以降、さまざまなリアクションがありました。 「今まで苦しかった。その苦しみの正体が『こじらせ』という言葉でわかった気がする」というリアクションや、「こじらせを直し、乗り