第23回オリンピック冬季競技大会、平昌(ピョンチャン)五輪は日本選手の目覚ましい活躍のうちに幕を閉じた。これからいよいよ2020年の東京五輪に向けて機運が高まっていくことだろう。 2017年12月に大会組織委員会は、マスコットの最終選考に残った3案を発表し、2018年2月22日まで投票が行われた結果……「ア案」に決定したと今日(28日)の昼ごろに発表されたのである。この決定を歓迎する声がある一方で、イ案とウ案の行く末を案じる人もいる……。 ・小学生を対象に投票 マスコットの投票は、全国の1万6769校の小学校を対象に行われた。その結果、ア案は10万9041票を獲得し、東京五輪マスコットに決定したのである。 市松模様をあしらった未来のロボットをイメージしたデザインで、青色をベースにしたオリンピックマスコットと、桜色をベースにしたパラリンピックマスコットは、性格は真逆ながら、お互いを尊重する大