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ブックマーク / peat.hatenablog.com (35)

  • 「大パルコ人2 バカロックオペラバカ 高校中パニック!小激突!!」 - stage note archives

    パルコ劇場 A列10番 作・演出 宮藤官九郎 すがすがしい!もはや、すがすがしい!もうタイトルからすげえ、バカだろうな!と想像していって、その期待が十全に満たされた感。たまりません。あの、もちろん全然違うんだけど、観ているこちらとしてはかつての新感線のネタものを観にいくようなワクワク感があったような気がします。 渋谷がバスケットボール通りを境に聖ファイヤーバード高校(ヤバ高)とグレッチ工業高校(グレ工)が血で血を洗う抗争を繰り広げているさなか、それぞれの高校に進学した幼なじみの二人が再会する…ってあらすじを縷々述べてもしょうがないだろうという気しかしない(笑) 芝居の芯はいちおう佐藤隆太くんのムカデと勝地涼くんのカゼギミなんですが、このふたりの甘酸っぱさみたいなものや、ムカデのキャラクターであるところの「痛みを感じない」といえばやはり宮藤さんによる「鈍獣」を思い出してしまうし、ムカデが痛み

    「大パルコ人2 バカロックオペラバカ 高校中パニック!小激突!!」 - stage note archives
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    kominaa 2013/12/06
    本当に、キャスト一人一人がみんな最高に輝いてた、すごい。奇跡みたいな舞台だった
  • あまちゃん!フェアウェル!! - stage note archives

    「あまちゃん」日最終回!初めてリアルタイムで全話追いかけた朝ドラでした私にとって。4月1日、第一回の放送前のことをなんだか思い出したりしています。終わってしまう寂しさに身を浸しつつ、半年間楽しませてくれた登場人物のみんなへ愛を込めて、それぞれへの贈る言葉、です!!! ★大向大吉 たくさんの期待とちょっぴりの不安を抱えながらテレビの前から見守った4月1日、「あまちゃん」第1回。基イライラした春子さんと殆ど喋らない主人公の代わりに気を吐いていたのが大吉さんでした。「モータリゼーションの実情」「100円ショップが潰れたら町はおしまいだじゃ」「甘さとしょっぱさの緊急会議」繰り出される独特のフレーズにガハガハ笑って15分、なんてあっという間だったんだろう。よしこれは毎日欠かさずリアルタイムで見よう、あなたがいなかったらそんな風に思わなかったかもしれないです。北三陸に嵐を呼ぶ女天野春子、その天野春

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    kominaa 2013/09/28
  • あまちゃん!日々のあまちゃんから - stage note archives

    いよいよ残りあと3週です。寂しい、寂しいって毎回言ってますがなんだろう、その中に若干の「ほっとする気持ち」も混じっているような気がしてくる今日この頃です。9割寂しいし、もちろん終わったあとは虚脱しちゃうだろうし脱力しちゃうだろうし、勢いで解脱だってするかもしれませんが、しかし終わって欲しくないといってほんとに終わらなくてもそれはそれでたいへんなことですよね。 週をまたいで大きな動きがあったので、一話ごとの雑感スタイルで。 ☆128話 潮騒のメモリー、アキの相手役に勝地涼演じるTOSHIYA投入。15分のうち正味5分ぐらいしか画面に映っていないと思いますが、最短の出演時間でここまでの瞬間風速、見事としか言いようないよ!予告で映った時から期待していましたが、さすが勝地くん!ちなみに私、彼と誕生日が同じなの。じまん。何回見てもファンクラブのメルマガに写真UPるの断られてからの「だめっすかーちょう

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    kominaa 2013/09/10
  • あまちゃん!今週の男前!と、今週の雑誌まとめ! - stage note archives

    もう毎回スタイルが違うことに段々開き直ってきました。思いつきだけで生きてます。第100回をまたいだ第17週、今回は「今週の男前」というミもフタもないテイでお送りしまっす!まずはなんと言ってもこの人! ★黒川正宗 春子さんが太巻に鈴鹿ひろ美の影武者を頼まれる、その現場に居合わせたタクシー運転手こそが若き日の正宗だった!ということで、その若き日の2人の出会いがとうとう語られたわけですが、あの「純喫茶アイドル」での正宗さんの必死の告白、いやもう必死すぎて告白というより訴えでしたが、あれはどうやったってきゅんとくる。君を待ってるたったひとりがいる、ということをあんなにも愛とユーモアに溢れた台詞で書ける宮藤さんすごい。個人的には「聞いた聞いた聞いた」の畳み掛けと、「日全国のドライバーがあなたの歌声を聞いて癒されて、安全運転を心がけるから事故が減る!あなたの歌声にはそういう力があるんですよ!」という

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    kominaa 2013/07/28
    アエラ買えなかったこと思い出した
  • 霧矢大夢×古田新太対談@スカイステージを楽しむ - stage note archives

    先日たらちりさんから、えーと2年前?ぐらいになるのかしら、スカイステージで放送された霧矢大夢さんと古田新太さんが対談した番組をお借りして見せて頂きまして、たらちりさんの仰るように非常に!珍しい!マジ語りモードの古田さんが拝めるのでちょこっとレポなど書いてみたいと思う次第です。 霧矢さんが真剣に緊張していてすがー可愛い。こんなに緊張して真面目に話をしよう!と思っている人にはさすがの古田もおちゃらけられまいといった感じ。つかこれでおちゃらけてたらあんた鬼だ!鬼だよ! っていうか古田さんもともと礼儀は正しいひとなんだよね 霧矢さんの初新感線は「いんど屋敷」。おぽんちから入るって結構なレア! 「非常にみんなに迷惑をかけている」新感線パンフの件。いのうえさんが「演劇のパンフの安っぽいのがきらいだ!」といってあんなことになっている(当に収納する方の身になれと小一時間)。いや、好きだけど。でも全然利益

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    kominaa 2013/06/27
  • あまちゃん! - stage note archives

    あまちゃん5週目!今週はサブタイもアキの恋のお相手登場色満開ですがその前に。 安部ちゃんが袖ヶ浜を去る日がやってきてしまったのでした。 我慢すんでねえぞ、だめでもまめぶが悪いんだ、と安部ちゃんへの大きな愛とまめぶへのそれほどでもない愛のこもった言葉に送られる安部ちゃん。いよいよ電車が出るというそのとき、春子があのファミコンのカセットをもって追いかけてくる。そんなもの、今返されてもどうしようもない。けれど、そのカセットの裏の自分の名前を見た瞬間、安部ちゃんは堰を切ったように語り出す。 わたし春子さんのこときらいでした。許せませんでした。自分にもそれなりに夢があったけれど、それは春子が先に飛び立ったことで消え去ってしまった(と安部ちゃんは思っていた)。でもこの三ヶ月、すごいたのしかった、いろいろ話せたし、アキちゃんかわいいしいい子だし、24年分の埋め合わせができた気がする。帰ってきてくれて、あ

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    kominaa 2013/05/04
  • あまちゃん! - stage note archives

    4月1日から放送始まりました宮藤官九郎脚の朝ドラ!宮藤さん!脚!の!朝ドラ!ちょうど一年前でしたでしょうか、第一報を聞いたときは三谷さんの大河とはまた違う次元で「ここまできたか」感ハンパないなと思った記憶があります。しかし、大河はまだ過去にもリアルタイムで観て最後まで完走するというのをやったこともありますが、自慢じゃないが朝ドラはオーバー40のこの人生にして一度もない!なぜなら!朝が!朝が弱いから!毎日録画するというのもめんどうならそのために朝早く起きるということは私にとって修行以外のなにものでもない。しかし宮藤さんのせっかくの晴れ舞台、応援したいきもちは一山いくらで売りたいほど店頭に並べているわたしではある。基、録画で見ることを前提に容量の大きなHDDのお力にすがってみることにして、とりあえず初回放送をリアルタイムで見た。 おもしろいーーー!!! 15分の間に3回ぐらいバカ笑いした

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    kominaa 2013/04/06
  • 最高の離婚、最高。 - stage note archives

    はー。終わっちまいました。もうここのところずっと毎週木曜日を楽しみに一週間を乗り切っていたし木曜日の22時には基的にすべての用事をすませてテレビの前に座っていられるようにしていた。恋愛ドラマが苦手といいながらなぜ!いやなぜもなにもない。面白かったからです。それに尽きる。 毎回毎回パンチのある台詞が繰り出されるとかピンポン球のように跳ねるダイアローグの応酬で見せたかと思いきや猛烈な長台詞で押しまくられたりだとか、毎週毎週書き起こしたくなっちゃう箇所がたくさんあって、やっぱドラマは脚、だよなー、などと当たり前のことを思ったりなんだり。 それで毎週見ながら、このドラマ見ていて「あっヤダ」と思うところがないんだなあ、それってなんなのかなあ、って思ってたんですけど、多分、「誤解」で物語を進めていくところがないのが私が好きなところなんじゃないかとおもった。 あれは2話だっけ3話だっけ、諒の浮気相手

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    kominaa 2013/03/26
  • 「八犬伝」 - stage note archives

    シアターコクーン O列11番 脚 青木豪 演出 河原雅彦 ここんとこ同じ(もしくは類似)演目を全然違うプロデュース公演で、っていうのがわりと重なってて、八犬伝もちょっと前に別の公演あったよなー、こういうのって続くのかしらね、と思っていたらパンフで作者がまさにその話をしていてなるほどなあ、と思った次第。 やーしかし面白かったです!先にご覧になった方々の評判がこぞってよかったのでもちろん期待して足を運んだのですが、期待に十二分に応える楽しさでした。あの長い南総里見八犬伝はもちろん読んでないですけど(概略しか知らない)、八犬士が揃ってからはもちろん、前半の八犬士それぞれの出会いを描いていく一幕の濃密さにまず感服つかまつりました。だってやっぱり「揃ってから」に期待しちゃうじゃん、こっちは誰が八犬士かわかってるわけで、どうしても「段取り」になりかねないところがそう見えない。一幕終わったとき「はやっ

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    kominaa 2013/03/26
  • エッグ、千秋楽 - stage note archives

    最初は一回だけの観劇予定だったのですが、そういうときほどヒキがあるもので千秋楽のチケットがころんと転がり込んできまして、ま、フイにする手はないやな、と軽い気持ちでいたのですが、今にして思えばもう1回見る機会があってよかったと心から思います。 スポーツ、という言葉の端っこをずっと握って見ていたら実はそれがまったく違うものに変わっている、という体験をした初見はある意味スリリングでしたが、私はものすごく頑なに「スポーツへ帰着」する方向を結構ギリギリまで探しながら見てしまったんですよね。粒来、平川、安倍の三人が「背中を向けろ!」といわれるシーンで並ぶ背番号が「7」「3」「1」となっているのを見てやっとあ、そうなのかと。 なので、着地点を思いながらもう一度舞台をたどることができて気がつくことも多々ありました。安倍が最初に控えで着ている背番号が137になっているとか、そもそも名前も安倍比羅夫だとか、い

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    kominaa 2012/10/30
  • 「エッグ」NODAMAP - stage note archives

    東京芸術劇場プレイハウス N列22番 作・演出 野田秀樹 先にご覧になってるシアターゴアーの方々が一様にネタバレるので…と感想を控えていらっしゃったので、なんとなくこれは白紙で見た方がいいのかなーと思って意識的にバレを回避して見てきました。確かに、これは先につながるものを知らずに見た方がいい芝居です。以下、極力具体的な事実には触れずに感想を書いてみますが、これからご覧になる予定の方はお気をつけください。 スポーツとJ-POPの話にしようとした、ということはこの舞台が発表になった頃から野田さんは仰っていて、それを聞いたときから私は野田さんに「いやなことを言われる気」満々でした。「いやなこと」というのは、J-POPだかJ-ROCKだかに人生振り回されたことのある身の上として、耳の痛い話をされるんだろうなあと、あの「表に出ろぃ!」の時のような気持ちを味わうんだろうなあとどこかで思っていたのです。

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    kominaa 2012/10/02
  • 「ボクらの時代」渡辺えり×藤山直美×小池栄子 - stage note archives

    毎週録画にして楽しんでいる番組ですが、今回あまりの藤山直美さんの無双ぶりについついメモ書き。字面にするときびしいけれど実際に聞くと愛がある数々のツッコミ芸、堪能しました! 勘三郎さんの急病でラサールさんが代役に立った「ペテン・ザ・ペテン」が3人が知り合ったきっかけ。渡辺「あの時いろんな不幸が重なってね」藤山「そうそう、哲明さん(勘三郎さん)がでられなくなったりとかね、ラサールさんの背が低いとか、ここの(渡辺を指して)旦那が不幸だとか」最初っから投げる球が速すぎて見えないよ直美さんww 藤山直美と渡辺えりは両方とも沢田研二の大ファン。えりさんはジュリーと結婚できると当に思っていた。渡辺「もうこの人は私の半身だと思って」藤山「こういう人がよく事件起こすのよ。有名人のマンションに押しかけて相手が逃げると「逃げなくていいのよ!」とか、あなたの愛は受け取ってますとか、そういうことを言うのよだいたい

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    kominaa 2012/05/20
  • 2007-12-16

    多劇場 E列12番 作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ ばれ感想に入る前にまずこれだけは。素晴らしかったです。休憩10分挟んで3時間20分、1幕だけで1時間50分という長尺ですが、それにひるんでいる方には心配ご無用!と言いたい。ナイロンという劇団、その役者陣、スタッフ、そういったものが見事に結実している作品だと思います。当日券あり、との表示がありましたので、お時間のある方は是非にも。年明けに地方公演も予定されています。 以下ばれ含む感想。 続きを読む パルコ劇場 E列16番 作 マーティン・マクドナー 演出 長塚圭史 マクドナー&長塚圭史の組み合わせは「ウィー・トーマス」「ピローマン」に続いて3作目ですが、この二人はやっぱり相性がいいんだなあと思います。15分の休憩を含む2時間40分の舞台、登場人物は4人。キャスティングを聞いた段階で誰もが「一筋縄ではいかない濃さ」を醸し出した作品に

    2007-12-16
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    kominaa 2007/12/28
    ビューティー・クイーン・オブ・リナーン
  • 「キャバレー」 - stage note archives

    青山劇場 L列18番 日語台・演出 松尾スズキ 最初に見たものを親と思う、じゃないけれど、やっぱりファーストインプレッションっていうのはなんだかんだと結構大きい。私はサム・メンデス版の「キャバレー」のしかも来日公演を見ただけなんですけど(ライザ・ミネリのキャバレーはその後で見た)、やっぱりかなり鮮烈に残ってるし、それと比較して見ちゃうところはありました。 とはいえ最後の演出がすごく好きなので、あっ見た甲斐あったなー、そうかこういうキャバレーもありか、と思って劇場を後に出来たので個人的には満足です。まあでもあまり値段のことは考えないたちだけどそれでも1万2千円はちょっとお高いかなあ!とは思う。 サダヲちゃんのMC、あーそういう感じで来るのかと。これどうしてもアラン・カミング風のを期待してしまっていたところもあったので・・・でもさすがに面白いし、緩急自在だし、さっすがだよなあ!と見ながら感

    「キャバレー」 - stage note archives
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    kominaa 2007/11/12
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    デッドプール3作目。「ローガン」で壮絶な最期を遂げたヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが復活することでも話題に。中の人がめちゃ仲良しなので最初の告知(ライアンがヒューに「ウルヴァリン出る?」と訊くやつ)の感じからして、どの程度ガッツリ絡むのかいまいち読めないと思ってたんですけど、時間が経つにつれほぼバディムービーだということが明らかに。でもって20世紀フォックスがディズニーに買収されて、デッドプールがこっち(MCU)にとうとう来るぞ…!的な意味でもかなり期待感高めでした。監督は「フリー・ガイ」でもライアン・レイノルズと組んだショーン・レヴィ。 なんか壮大な打ち上げ花火のような映画というか、次から次へと降ってくる要素が多すぎて、ネタバレ回避の意味でも初日初回見に行ってよかった…って思ったし、まだ見てない人には何も聞かずにとにかく一刻も早く映画館に行ってくれい!と思った作品だったな。初回の印象

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